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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784198950156
作品紹介・あらすじ
大切な場所 大切な味
そして、大切な仲間たち
みんなをぎゅっと包み込みたい。
夢も趣味もない
大学2年生の夏川誠をかえたのは、
ただ椅子に座るだけの遊び
「チェアリング」の
仲間たちだった。
『おいしくて泣くとき』『虹の岬の喫茶店』
『夏美のホタル』の著者が贈る
青春起業小説!
Q:チェアリングって?
A:椅子を持ち歩いて、
好きな場所でくつろぐこと。
さぁ、椅子を持って出かけよう。
\\チェアリングのメンバー//
◆夏川誠
趣味なし夢なし、やりたいことも特になし。
就活しない大学二年生には思わぬ才能が!
◆王丸玲奈
ミュージシャンになってステージで
飛び跳ねたい! だけどできない事情が……。
◆上村風香
夢は農家レストランの経営。
場所は絶対あの場所と決めている。
◆長沢智也
大学生にして投資家。
ミリオネアを目指すようになった理由とは。
◆奈良京太郎
喫茶店のオーナーを目指して修業中。
実家の病院はどうしても継ぎたくない――。
生まれ変わるなら、生きてるうちに。
プロローグ
第一章 青の世界
第二章 若草色のテーブルクロス
第三章 葡萄色の朝
第四章 鉛色の波
第五章 パイナップル色の夕空
第六章 ピンク色のTシャツ
第七章 金色の文字
第八章 ブルートパーズ色の海
エピローグ
あとがき
みんなの感想まとめ
大学生たちの青春を描いた物語は、彼らの悩みや夢、絆を通じて、自己発見の旅を描いています。特に、仲間との出会いや「チェアリング」という新しい遊びを通じて、主人公が成長していく過程が印象的です。中盤からは...
感想・レビュー・書評
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本を読みはじめる時の自分の気持ちが
いろいろな事が重なってしまいフラットに
できそうにないかも?
森沢さんの物語が読みたい!
大好きな作家さんの物語に縋るように
読み進めていきまさした。
ロール
キャベツ
プロローグ
海の町へと向かう快速列車は、淋しいくらいに
空いていた。
春めいた空は、明るめのパステルブルー。
目的の駅が近づいて、寒がりのわたしは、
コートとマフラーを巻いて、転ばないよう注意深く
席を立つと、父の形見のアコースティックギターを
背負い、ライムグリーンのスーツケースを転がして
車両のはじっこにあるドアの前に立った。ドアが開く。
ひんやりとした清澄な空気がなだれ込んできた。
これが、新たな人生の空気 。
スーツケースの重量によろめきながらも、なんとか
春風の吹くホームに降り立った。
改札口は反対側のホームにあり、そこにいくには
そそり立つ階段をのぼるしかありません。
ふー と呼吸を整えてスーツケースに手を
かけようとしたとき。
タッタッタッ、と背後から軽快な足音が近づいてきて
目の前で止まりました。
なに、この人・・・・・。
野暮ったい感じのジャンパーを着た青年は
たぶん、わたしと同じくらいだろう。
青年は短い早口でまくし立てると、わたしの
スーツケースを持って階段を猛ダッシュで
駆け上がっていきました。
ちょっ、ちょっと
大切なモノを詰め込んだスーツケースが、
見知らぬ男に持ち去られていく。茫然と立ち尽くす。
無理、追いつけない そう思ったとき、
背後からふわっとパステル色の風が吹いた。
大丈夫。あいつの顔はちゃんと覚えてる。
捕まえるから。 きっと 。
凄く弱っていた私には、こんなにも優しい
プロローグが眩しすぎてこころのなかで
目を眇めている感じでした。
でも、この物語に深く入りたい!
この物語の色彩を身体全体であびたい!
どうかと願いながら読み進めていきました。
夏川誠さんは4月から新海国際大学の三年生です。
就職活動の事などで悩んでいます。お気に入りの
場所で景色を見ようと龍宮岬公園にバイクでいき
ました。絶景スポットまであるいて軽トラの脇を
通り抜けようとした時、二人の女性がしゃがみ込んで
なにやら荷台の下を覗き込んでいます。
ピンク頭の女性には見覚えがありました。けっこう
目立っているので同じ大学の学生なら誰でも、
この娘の顔くらいは知っています。
ずっとキラキラしている色彩の中でしたが
眩しさにも慣れて穏やかで優しい言葉が
ずっとこころにしみてくる時間になっていました。
この女性二人
上村風香さん 呼び名は 風香
王丸玲奈さん 呼び名は パン子
そして、夏川誠さん 呼び名は マック
大切な誠さんの親友の
奈良京太郎さん 呼び名は マスター
長沢智也さん 呼び名は ミリオン
この5人 みんなそれぞれ微笑ましいところ
優しくて優しくて想いやりのあるところ
本当に限りない想像力でふれあうみんなが
大好きになっていくんですが、読み終えたときは
大好きすぎて淋しさも感じてしまいました。
わたしにも玲奈さんがした思いと同じような事が
ありました。その人達を嫌いになった訳ではなく
ても、言葉がそれ以前とは同じように心に入って
こないこと。それはきっと信頼や愛情の深さの
ぶんだけ傷ついて、、、、、。 頭の
片隅にもなかった想いを、きいてしまった事が
つらいよねと本当に苦しくて時間が止まりました。
それでも玲奈さんには大切な信頼出来る
仲間達がいます!だから大丈夫ですし 玲奈さんも
前を向いています。
物語を読み終えて 疲れていた気持ちも
それでも という思いになれました!
ちょっと眩しすぎる色彩の中
愛すべき若者たちの中に
わたしも仲間に入れてもらいながら
これからも生きていきたいです!^_^
森沢さんが
ぼくらは未熟な人間であり、 チェアリング部の
仲間たちなような 成長中の人たち
でもあるんですよね。というわけでいつか
未熟ゆえに愛すべきその後を書きたいな、
と思っています。
楽しみです!
森沢さん本当に何時も素敵な物語を
ありがとうございます!
かけがえのない時間を過ごせています♪
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長らく積読となっていた本作。
大学生5人の物語。青春さわやか!!
中盤くらいから森沢ワールド、メッセージ詰め込まれている感じ✨✨✨
◾️印象的なフレーズを記録
『だって、ほら、いまのわたしは、過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい』
『誰かに伝えたいことを伝えられるって、それだけできっと幸せなこと』
本の内容とはズレますが
ロールキャベツ大好き!!
子供の頃、お母さんが作ってくれてロールキャベツ思い出した。今となっては面倒すぎて自分では作らないけど、ご飯作ってもらえる有り難みを思い出させてもらえた。 -
読了してプロローグを読んで、全然違っていて、でなるほどでした。出会って半年位だけど羨ましい位の人間関係だし青春真っ盛りだし、大学辞めることが重要ではなくてもっと大事なこと理解していたんだね。森沢明夫さんが5人をびっくりするほど好きになってしまったと、あーだから素敵な物語が出来たんだと。あと伯父宅で世話になっていて陰でR呼ばわりされた話は酷すぎる、パン子世話してやってる思い上がる3人には天罰が降ればいい
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青春!!いいなあ。
悩みながらも前に進む姿。
忘れてた若い時の葛藤とか、それを乗り越えてきたことを思い出せた。
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大好きな森沢さんのストーリー やっぱりいいわーと読み終わったあと呟いてしまいました。
ザ青春ストーリーで、登場人物もみんな可愛いくて温かくて、
素敵な人たちばかり。
みんな仲間のことをすごく思いやって…
こんな、ちょっとはずいぐらいの、青春したことないから
すっかり部外者の私まで
青春気分でした。
大学生…いよいよ自分の進むべき道を真剣に考えなければいけない、
この決断が人生ので中で大きな
岐路にさしかかり迷いや葛藤など
どんどん押し寄せてくる。
今思えば、一つの曲がり角にしか
すぎないけど、その時はめちゃくちゃ真剣で…
不安やわくわく感が半々で…
いい時代だったなー 笑笑
まだまだずっとずっと彼らをみていたい気持ちで読み終わりが残念でした。
彼らが、こっから先いろいろあるにしろ、ずっと仲間で楽しく過ごしていますように… -
単行本、発売当初。
作品名から「美味しそうな内容かしら?」と勝手に想像して、作品の紹介文を読んで少しがっかりした記憶があります。
単純すぎると思われるかもしれませんが、「ロールキャベツ」なんでね。期待してしまいました。
内容は想像と全く違っていて、大学生の青春物語でした。
ほんっとにピカピカの、キラキラの。
とっても眩しかったです✨
友人関係、サークルのこと、就活と親子関係等など。あの年頃ならではの悩みや葛藤すらも眩しかったです。
また、私自身の学生時代を思い出して少し切なく思ったりもしました。
青い空にひろい海
空に浮かぶ白くて大きい入道雲
そんなイメージのキラキラでピカピカ、爽やかで最高な青春物語でした(。•̀ᴗ-)✧
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「おいしくて泣くとき」の石村くんが登場すると教えて頂いて。
大学二年の男女5人が椅子を置いたらどこでも「自分の庭」になるチェアリングの活動を通して変わっていく青春小説。
見えている部分に目がいきがちだけど、みんな悩みもがいている。そんな時、本気で心配して動いてくれる友達がいること、こんな心強いことはない。
仲間っていいなとしみじみ感じたし、そんな友達に出会えたら幸せだと思った。
そして、石村くんはやっぱりかっこよかった!
ラストの誠と玲奈にはキュンしかない。
心温まる+他作品とのつながりもある森沢さんの本、大好きだ。 -
大学生5人による森沢ワールド全開のTHE青春ストーリー
森沢作品の代名詞といえば喫茶店
その喫茶店もしっかり登場
素晴らしい仲間たちとその人間模様
久しぶりの森沢作品でしたが心が温まります
このストーリーの「その後」も気になりますね -
大学生の5人の物語。将来への不安や悩みを抱えていたり、叶えたい夢をもっていたり、仲間と力を合わせ新しいことに挑戦したり、青春がギュッと詰まっています。
5人のキャラがそれぞれ個性的で、いい意味のおせっかいが満載で、相手を思いやれる仲間って素敵だなと思いました。
「過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若い」
「生まれ変わるなら生きてるうちに」
この本の大学生たちは若いけど、新しいことはいくつになってもできる!前向きな気持ちになりました。 -
大学3年生になる春、パソコンの得意なマックは、料理上手な風香と、事故で義足になった歌の上手いパン子とチェアリング(椅子に座ってぼーっとする)に誘われる。
マックと一緒に『シェアハウス龍宮城』で暮らすデイトレーダーのミリオンと、美味しいコーヒーを淹れるマスターが加わり、チェアリング部をなんちゃって創部。青春を満喫しつつ、いろんな事に直面していく青春小説。 -
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登場人物がピュアで…可愛く、自分の学生時代とは違う輝き方が眩しい。それぞれの生い立ちや性格が重なり合い、繋がり合って物語がハッピーエンドへと進んでいく。自分がマックなら、パン子を東京に行かせるのかなという心の引っかかりが…最後まで残った。
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やっぱり森沢さんの書く物語は好きだなと思った。
大学生5人の物語。
仲間とか友情とか青春だなと。
みんなそれぞれ個性が違って面白かった。
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大学生の夏川誠は将来に悩んでいた。
そんな中、出会った二人の同じ女子大学生。
彼女らとチェアリングをするようになり、少しずつ活動が広がっていく。
登場人物がそれぞれに悩みや不安を抱えながらも、未来に向かって諦めない姿がとても印象的だった。
こういう突き進めるひたむきさは、どの年齢でも持っていたいものだなぁ。 -
たった一言だけ、岬の喫茶店って出てきた。
-
仲間ってがいるって幸せだな、と思う。
「今の自分こそが過去から見たら人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい」、心に刺さるフレーズをもらった。わたしも頑張れるかなって、元気が出る。ちょっと苦手な事や問題があってもとりあえずチャレンジしようと素直に思えた。まずは、美味しいロールキャベツを家族に食べさせてあげたい。 -
読みはじめ、いきなりガクッと来ます。
頑張って書いたのであろう文章がなんとも空々しい。なにせ直前に読んだのが名文家-松家仁之の『沈むフランシス』ですからね、比較しちゃうと歯が立たない。
もっとも森沢さんの持ち味は、そんなところじゃ無いですからね。相変わらずやり過ぎレベルの「いい話」にページをめくる手がどんどん止まらなくなります。
キャラの濃い5人の大学生の物語。ちょっと意外だったのは、誰にでも愛されるまっすぐで可愛い女の子ではなく、少し口の悪くて派手めの女の子がヒロインだったこと。
とはいえ、いつも通りの、読んでいてかなり照れるほどの森沢節でした。 -
5人の大学生がそれぞれ悩みや苦悩を抱えながらも、夢に向かって行動していくという内容でした。
いまの自分こそが、過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい。考えてみれば、その理屈は、人生のいかなる瞬間にも当てはまる。つまり人は、いつだって自分史上最強なのだ。だから、何にだって挑戦していいし、楽しんでいい。
という言葉が印象に残りました。
悔いのないようにいろんなことに挑戦していきたいと思いました。 -
大学生のコミュニケーションってこんなに幼かったかな?と気になってしまった。
それぞれのキャラクターは魅力的で、情に入りやすい。 -
気の置けない仲間と、好きな場所で、それぞれ椅子を持ち寄ってかけがえのないひとときを過ごすチェアリング。
ひとりひとり弱みもあれば強みもある。
そんな5人がお互いに支えあいながら起業への道を模索していく。
森沢ワールドの美しい情景の中で、ロールキャベツやおにぎりのおいしそうな匂いまで漂ってきそうだった。
スタートアップをした5人の続編を出して欲しい。
「いまの自分こそが、過去から見たらいちばん経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい」
そうだよな、ホントに。
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チェアリング
著者プロフィール
森沢明夫の作品
本棚登録 :
感想 :

お辛いときにコメントありがとうございます。
その気持ちオイラも少しだけわかります。
そんな時救ってくれ...
お辛いときにコメントありがとうございます。
その気持ちオイラも少しだけわかります。
そんな時救ってくれたのは、やはり本でした。
森沢さんの作品で、まめたカチカチパスタさんの心がゆっくりと元気になっていきますように。
まだ本を読む気力もありますし
こうして優しいコメントもありがたいです。
笑ってしまうくらいにいろ...
まだ本を読む気力もありますし
こうして優しいコメントもありがたいです。
笑ってしまうくらいにいろいろとあって
逆に大丈夫かも?ですので、、、。
そんな時、読書はとても良いですね。
読書は癒しですよねぇ。
追伸
「いいね」ありがとうございます。
読書は癒しですよねぇ。
追伸
「いいね」ありがとうございます。