毎日晴天 (徳間AM文庫 す 1-1)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 384
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199000690

作品紹介・あらすじ

「俺は、結婚も同居も認めない!!」出版社に勤める大河は、突然の姉の結婚で、現在は作家となった高校時代の親友・秀と義兄弟となる。ところが姉がいきなり失踪!!残された大河は弟達の面倒を見つつ、渋々秀と暮らすハメに…。賑やかで騒々しい毎日に、ふと絡み合う切ない視線。実は大河には、いまだ消えない過去の"想い"があったのだ-。センシティブ・ラブストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代好きで一冊一冊集めてました。
    秀が好きだったけど今だと勇太が好きなんだろうな。
    ただ、兄弟揃ってホモップル何人も作られちゃったら丈のプレッシャー半端ないよなとは昔思った。今も思うけど。

  • 数年ぶりに再読。
    苦手なキャラが一人もいない。みんな不完全で、みんなかわいい。
    一冊読み終えると、すぐ次の巻が読みたくなる。はやく帯刀家の皆に会いたくなる。
    BLとしては、あっさり。でも、人間関係が丁寧に描かれているし、こういうのもアリだとおもう。

  • 毎日晴天!シリーズ
    かつての同級生と義兄弟になってしまった一家の長男とその家族が織りなす、おめーらそんだけ男同士でくっついちゃったら姉ちゃん大変だよというハートフルストーリー。
    二宮悦巳さんのコミカライズあり

  • どこまで読んでも大家族コメディで、いつになったらラブが始まるのか…と思いつつ
    最後ちょっとだけBLだった…?w

    どのCPが自分の好みかまだ分かりませんが、シリーズ少しずつ読んでいきたいと思います

  • 「俺は、結婚も同居も認めない!!」
     出版社に勤める帯刀大河は、突然の姉・志麻の結婚で、現在は作家となった高校時代の親友・阿蘇芳秀と義兄弟となる。
     ところが姉がいきなり失踪!!
     残された大河は弟達の面倒を見つつ、渋々秀と暮らすハメに……。
     賑やかで騒々しい毎日に、ふと絡み合う切ない視線。
     実は大河には、いまだ消えない過去の“想い”があったのだ――。

     というような話。
     これ、かなり続いてるシリーズ物です(今も終わってない)
     そして、私が相当好きな話。
     なんだろう……普通のBLというよりも、心の中がキュッと切なくなる感じがちゃんとあって。
     大人の読み物としても十分に通用すると思うよ。
     エチくもない(爆)

     というわけで、点数的には70点。
     まだまだ、これから。

  • 漫画既読です。
    原作を読んでると漫画のシーンが頭に浮かんできて、いっそう切なくなります。

  • 秀の有り様に泣けました。菅野さんは、こういう心象を描くのが本当に上手です。

  • 【あらすじ】 「俺は、結婚も同居も認めない!!」出版社に勤める大河は、突然の姉の結婚で、現在は作家となった高校時代の親友・秀と義兄弟となる。ところが姉がいきなり失踪!!残された大河は弟達の面倒を見つつ、渋々秀と暮らすハメに…。賑やかで騒々しい毎日に、ふと絡み合う切ない視線。実は大河には、いまだ消えない過去の“想い”があったのだ―。センシティブ・ラブストーリー。

    古本屋で手に取った『花屋の二階で・漫画版』がツボで、絶賛した。
    にしても、いきなり登場人物が多くないかと首を傾げていたら、シリーズモノだった。

    それは読まなきゃでしょー、なのでしばらく毎日晴天。
    小説、すこし読みづらかった。
    秀が複雑で、恋人としてのスタンスも共感しづらく、入り込みづらかった。
    先は長い。まずは著者の文体になれることかな。面白いのは面白いんだし。

    (通して読んで1巻再読後感)
    秀が複雑なのは肝で、何度読み返しても
    秀の心情は複雑で共感しづらい。
    ただ語り手となる勇太との関係は、続巻を読むほどに理解でき
    改めて1巻を読むと違う感触がした。
    秀と勇太の関係、大河と秀の関係、甘くない。
    読んでよかった。

  • 図書館より拝借。

    …ついに借りちゃったB☆L。
    えろ度低めで、シリアス多めなので楽しめました。

  • このシリーズは、どこをとってもおいしいです。
    私は秀が一番好みなんですけどね!!私の嫁!!

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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