- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199002984
感想・レビュー・書評
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前作で恋人同士となった音彦と飛滝。
甘く過ごす2人。
そんなある日音彦に主演ドラマのオファーが。
その敵役として飛滝をと言われ…。
飛滝の本当の顔がやはり掴めない。
そんな飛滝に音彦は疑心暗鬼になりながらも好きな想いは強くなっていて散々悩まされて、しかも飛滝の提案し、実行された事が凄くて驚きました。
役になりきってしまう、その役本人になってしまう飛滝が怖かった。
でも音彦も負けること無くその役になりきり応じて行くとか頑張っているなと。
ちゃんと答えていく音彦を知っている飛滝。
まぁちょっと、いやかなりやりすぎな所もあったけど。
飛滝の視界(世界)がセピア色に見えていた、そして音彦は極彩色に見えたと言う告白。
飛滝への母親の影響、辛いものだけど音彦が現れて乗り越えて行って欲しい。
あとがきがもの凄く良いです。
「キャラクターが暴走する」
こことても気に入りました。
後「あひる」には爆笑で。
では次巻ラスト「時のない男」へ行きます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作ほどの飛滝さんの謎なひとっぷりはなかったけど、二人が甘い感じになってくれてたのでニヤニヤしながら読んだ
音彦に会って変わっていく飛滝さんがかわいいなー
これもドラマCDにしてほしい!古いから無理かな…
まぁ脳内ではバッチリしゃべってくれてるんだけど! -
可笑しいww 前作と違ってどこか滑稽なぐらい飛滝が音彦との関係を持て余しているような気配が感じられて微妙に切ない。悪くないんだけど、全体的に展開がもたついてる感じもして…だけど飛滝のキャラは好きだったりw