ギャルソンの躾け方 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199004049

感想・レビュー・書評

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  • 猫被りドS紳士×遅れてきた反抗期の美少年…。ドS紳士のエロスが半端ない!

  • 藤井沢商店街シリーズの中の一つだそうですが
    これだけ読んでも大丈夫です。
    御曹司でカフェのオーナーの攻めと
    ネルドリップの天才の受け。
    プレイ内容は若干SM気味。(言葉責め程度)
    初めは受けの水樹がバカっぽくて
    全く好きになれなかったのですが、
    まあこれはグレてもしょうがないかなぁ・・・。
    やっぱり好みではないけれども・・・。
    攻めのカフェ経営は金持ちの道楽そのもので
    個人的に好感はもてなかったのですが
    カフェのメニューは美味しそうでお腹がすきました。
    夜中に読むべきではないですね~。
    好みのキャラ・展開ではなくても
    飽きさせず読ませる筆者の実力は感じました。
    キャラ萌え出来ればもっと良かったな・・・。
    こればっかりは好みでしかないですね。

  • カフェのオーナーが躾けるのは素直じゃないギャルソン。

  • 確かに父親が浮気してる場面なんてみたら、嫌いになるやろうなぁ…。
    恋愛よりカフェが気になった作品でした(笑)

  •  大財閥グループの御曹司・篠宮は、昔からの夢だった自慢のカフェの経営を楽しんでいる。
     そんな彼に共同経営の話を持ちかけられたのは、小さな珈琲店店主でネルドリップの天才・水樹。
     水樹は、父親が急に倒れたため、今まで勤めていた店を辞め、急遽実家に帰ってきたのだが、父との確執があるせいで、なかなか前向きに実家の珈琲店に向き合うことができずにいた。
     そんな最中、現れたのが篠宮だった。

     当初、余裕のある紳士然とした篠宮が気に入らず猛反発した水樹だったが、柔らかだが、否とは言えない口調で追いつめてくる篠宮のペースに、次第にのせられていく……

     というような話でした。
     穏やかな話。
     でも、少し攻めが変態さんでした。

     篠宮は、好きな子ほどいじめたくなるサディストさんで、でも、普段は紳士さんの敬語攻めです。
     で、水樹はちょっと羽っ返りだけど、根は真面目な子で、当初は店なんか潰してしまえ! と思っていたのに、そこまで悪く徹することもできなくて、結局店のために借金をしちゃったりしていたし……

     そして、そんな水樹を篠宮が放っておけなくて、父親との仲を取り持って、尚且つ、水樹に前を向かせて。
     更に、最後は水樹を美味しくいただいてしまう……という。

     やっぱりできる男は違います。
     基本的には、ちょっといじけたままだった水樹を、篠宮が時に厳しくしかった甘やかして、自分に手なずける……という話だったと思います。

     もう一つ入ってる話の方は、水樹が前向きになってからの話で、頑張ってる水樹に理由も言わずに篠宮が全てを終わらせようとして、それが水樹の逆鱗に触れちゃう話……でした。

     まぁ、よくある話だけど、年齢とか社会的地位に差があるカップルにはありがちなすれ違いで、それを解消することもとっても重要だよなー……って、思いました。

  • え?そんな性癖だったの?始めはわからなかったので読んでるうちに驚きました。タイトル通り、躾けられていきましたね。
    『ruffle』みたいなお店があったら行ってみたいな、そう思わせる話でした。

  • 榎田氏の書くドSはドキドキします(笑)

  • 『ゆっくり走ろう』
    『歯科医の憂鬱』
    ⇒『ギャルソンの躾け方』
    『アパルトマンの王子』
    『理髪師の些か変わったお気に入り』

  • あまり入り込めず。

  • 美味しいコーヒーが飲みたくなる作品。

    ツンデレ受けが楽しめます。
    「藤井沢商店街シリーズ」の一つ。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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