DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199004407

感想・レビュー・書評

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  • 作者の後書き通り、カタルシスを感じられて満足。
    推しのロブがseason2で新キャラと結ばれるとのことなので、非常に楽しみ。
    ユウトとは良い友人関係に収まったみたいで少し悲しいけど。
    他の方も書いてるように、ディックよりロブの方が魅力的だと個人的には思う。

  • 壮大な映画を1本見終わったような気持ちです。
    最後に漸く素直に行くなと言えたディックに盛大な拍手を送りたい!!

  • DEADLOCK3作目

  • 再読、シリーズ完結。いい作品っていうのは経過や結末がわかっていても何度も読めるし、何度でも感動できるんですよね。ディックとユウト、そしてコルブスと3人の複雑な想いが絡まり合っていくように、最後に向かっていく展開が本当に堪りません。ディックとユウトの恋の行方も感動… ユウトがいないと自分は幸せになれないとディックの本当の想いを聞けた時は私も一緒に涙です! はぁ、面白かった… このシリーズはどこまでコミカライズされるんでしょうか? 全部してほしいところですがやっぱり一冊目だけですかね

  • シリーズ完結巻。
    ディックとユウト、そしてコルブスの結末は一体どうなってしまうのか……とドキドキしながら夢中でページをめくりました。

    BLというにはあまりにBL色が薄く、うっかりしてると恋愛ものだというのを忘れてしまうのが難点、というほど楽しく読ませてもらいました。
    ラストが割と想像通りだったのは、ちょっと物足りないな……という気がしましたが、それでも十分に心理描写などにも力を入れていたので満足です。

    結局最終的には絡まった糸はこうするほかなかった感がありましたが、なんともコルブスが憎めないやつで可哀想でした。
    ディックと似たような境遇にあっても、触れる人間が違えばこんな結末にはならなかったかもしれないと思うと、なんとも切ないです。
    そして相変わらずユウトの詰めが甘く、この巻に関してはもう完全にピー○姫でしたが、そう思ったら大して苛つくこともなく、逆にちょっと可愛い……とさえ思えてくる不思議。
    庇護欲をそそるって、こういうことか(笑)

    個人的に、最後までディックよりもロブとネトに萌え滾っていたので、本編CPにそこまでのめり込めなかったというのが本音のところ。
    とはいえ、漸くなんのしがらみもなく自由に愛し合えるふたりを見てほっとしました。
    犬にユウトの名前をこっそりつけてるディック、なんていじらしいのでしょう……。
    お幸せに~。

  • DEADLOCK最終巻、でいいのかな?
    最後までだれることなく面白かったです。
    コルブスはかなり可哀想ですよね・・・。
    でもあれだけ殺人していたら
    もう真っ当な道へ戻すのは無理ですよね。
    アメリカだから死刑にはならないのかな?
    州によるんだろうけど、終身刑止まり?
    何とか助けてあげたかったなぁ・・・。
    こんなにユウトが一途なのに、ディックが臆病で頑なで
    結ばれないまま終わっちゃうのかと思いましたが、
    あ~、よかった・・・。犬の名前はちょっとダサいけど、よかった・・・。
    そして、ずっと気になっていたディックの本名、
    最後まで読者には秘密なのですね!ちぇっ・・・。
    ハードボイルドものが苦手な私でも読みやすく、
    スピード感があって面白かったです。
    ラブシーンは少なめでしたが、
    ずっとユウトが一途に恋をしていたので
    ラブが足りなかったという風には思いませんでした。
    エロは不満なわけじゃないけど、
    本を閉じたらさっぱり忘れてしまうような
    印象の薄いエロだったかな・・・。
    番外編も楽しみです。

  • シリーズ完結編を読み切れて本当によかった。
    読み終えた後は何とも言えない感情に包まれた。何と言ってもこれまで敵と思っていたコルブスにこれまで同情心を煽られた自分にびっくりした。
    「幼い頃から人を殺すことを褒められて育てられてきた。どう思う?」
    そんな感じのフレーズを見たとき、胸が締め付けられた。何で人間ってこんなに残酷な事を平気でできるのだろうか。この本の中だけに留まらず、世間ではこれに似たような事はたくさん起こってる。でも、自分はそんな残酷な現実とは無関係な所で幸せな時を過ごせている。この矛盾した感情に結論は出せないのだが、考えさせられる。
    キャンプからユウトとディック、コルブスの3人で逃げている時、自然と全員が助かるように祈ってしまってた。ネイサン(コルブス)の最後のシーンは涙が止まらなかった。

    ユウトがディックへ会いに行くシーン。もどかしくて、切なくって。でも、ディックがユウトを呼び止めた時の描写はそのシーンが鮮明に浮かび上がるくらい感動して、まるで自分がユウトになってしまったかのような錯覚を味わった。ラブラブになれて本当によかった。
    犬の名前がユウティとかウケたw
    いつまでも2人が幸せである事を信じて…。

  • このシリーズ最終巻まで一気に読んでしまった。読ませるBLです。

    恋愛面においてディックが意外にモタモタしているというか意気地がないというか…ユウトを強引にかっさらって欲しいという思いもあったりなかったり。

    ロブいいやつなのになびかないユウトは一途だけどロブが可哀想で…幸せになってほしいなぁと思った。

    犬のくだりが彼のへなちょこ具合を物語っている気がした(笑)

  • この巻のカラー絵を文章読み終わるまで見ないという縛りを決めて読みました!
    もう…どっと出た涙は忘れられませんっ^^

  • ついに最終巻。寂しいけど、感動的なラストでした。
    でも、最後のディックがもたもたしてユウトが可哀想だなぁ・・・と。

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