- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199004759
感想・レビュー・書評
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★3.5。最初の二人の印象はイマイチ掴み所ない感じで萌え鈍ったけど、思わせぶりな受の隠し事描写や、攻が遠慮なくなり始めたあたりから面白くなった!終盤は受がとてもかわいく見えて、庇護欲をそそられる攻の気持ちがわかった(笑)攻も実は甘えられたいタイプなのがかわいい。あの包容力で受を甘やかしてくれそうなのがよかった。最後まで受の一人称「私」に違和感があったのが残念。キャラも容姿も「私」ってタイプには見えない…。
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ボディガードもの結構好きです。
まあ、今回も「秘密の逢瀬のために出し抜かれては困る」とあう理由で主人公の、会社社長で、遺産相続問題に巻き込まれている平泉が、硬派でいかつい目の西岡に口で、されてしまいという流れから始まるのですが…。
結局のところ、平泉は元々ゲイでもなく、秘密の逢瀬の相手は恋人でもなく、ひとりで、このお家問題を、最も良いと思われる方法に落ち着かせたかった、というとこで、ある意味、ボディガードくんは想像で先走りしただけなんだけど、なんですかね。
お互い好きになっちゃったけど、なんかボディガードくんのほうが先に好きになっちゃったぽいところがかわいいです。
あと、この作家さんは、こういう、硬派な事件絡めた話は上手いです。ストーリー展開に無駄がない上に一時間ドラマ見たみたいな爽快感があります。 -
ボディガード×青年実業家
青年実業家というか、ゲーム会社の社長なのですが。
無くなった母親の実家が金持ちで、母の兄がそれを継いでいるのですが、我関せずで主人公はわが道をいっているんですね。
主人公がいなければ、と実家が命を狙ってくるのでボディガードがつくのですが、主人公は自由にうごけないからと抵抗しまくる、と。
さすが火崎さん、といわんばかりにスピード感がある内容でした。
サスペンスドラマのように人の思惑がぐるぐるしてるので、読んでて楽しいです。
もっと攻めの「本来の姿」で主人公に接する姿が見たかったです。
お仕事中は丁寧な話し方するんだけど、攻めは普通のしゃべり方のほうが魅力的だったので(笑)
挿絵もぴったりでした! -
24時間監視付きで、一人歩きの外出も禁止!大企業社長の伯父が倒れ、後継者争いに巻き込まれてしまった平泉。ボディガードとして、眼光鋭く無口な西岡に守られることに。窮屈な毎日に辟易する平泉だけど、西岡を出し抜くことはできない。しかも「逃げ出す必要がないほど可愛がってやる」と手を出されて……?有能で忠実なドーベルマンが、飼い主に甘い牙を剥く――
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推理モノでは無いが、犯人に騙された気分。
一人称。ボディーガード×社長。 -
[ボディガード×ゲーム会社社長]
この作家さんの作品は初めてでした。
気になってはいたが未読でした。
素晴らしいです。
予想外の展開、
この決して厚くない本でこれらの内容を詰めてくるとは。
面白かったです。
他の作品も読んでみたいと思いました。
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☆あらすじ☆
大企業の社長を務める伯父が倒れたことで、跡取り騒動に巻き込まれた平泉。
身を危ぶまれた平泉の元に急遽送り込まれたのは、眼光鋭く無口なガードマンの西岡だった。
「これからずっとあなたの身を守る」
――以来、大きな番犬のように、四六時中平泉に貼り付いて離れない西岡。
夜遊び禁止を言い渡されてキレる平泉だけど、「我慢できないなら俺がしてやる」と口で慰められてしまい――!? -
24時間監視付きで、一人歩きの外出も禁止!
大企業の社長を務める伯父が倒れたことで、跡取り騒動に巻き込まれた平泉。身を危ぶまれた平泉の元に急遽送り込まれたのは、眼光鋭く無口なガードマンの西岡だった。「これからずっとあなたの身を守る」――以来、大きな番犬のように、四六時中平泉に貼り付いて離れない西岡。夜遊び禁止を言い渡されてキレる平泉だけど、「我慢できないなら俺がしてやる」と口で慰められてしまい――!?
★戯言★
久し振りに「私」から始まる作品を読んで違和感があったけど、数頁で慣れたわ。
ボディガードものにしては「劇的にスリリングな展開〜」ではなかったのですが、先が気になる作りでした。
ネタばれすると・・・
平泉が狙われる事数回あるんだけど、主人公の性格の所為か・・淡々と話しは進みます。
淡々とした中で、ガードを欺いて恋人と称した菊地のもとへ・・
この読者も西岡ともども
恋人だと思わされていた菊地の存在。
でもねー西岡の方が先に解ってたんだよね
恋人の割りにやけに会話が硬いな〜とは思ってたけど・・所詮私はその程度さ。。
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次期社長候補×ボディーガード
受けの主人公の淡々とした性格が読んでいて
小気味よかった(笑)
最後の決断も、我が道を行くという感じでいいですね…