午前一時の純真 (キャラ文庫 み 3-2)

著者 :
  • 徳間書店
3.11
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本棚登録 : 159
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199004780

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  • カップリングは組長の鷲谷×大学生の史也です。
    鷲谷は俺様で暴力的で執着系・・・・たまたま刺された鷲谷をほっとけず、看病した為に平凡な人生が終わりを告げてしまいました。
    最初っから飛ばします・・・平手打ちされ、髪を掴まれ、無理やり~です。痛々しい。

    お相手がお相手なので逃げられません。警察に行きたくても陵辱された後写真を撮られているので身動きできず・・・・ちなみに家族構成やら大学やらも調べ済みです。恐ろしい。

    ダラダラと関係を続けている史也ですが、実は気になる相手がいます。大事な友人だと思っていたのに鷲谷に抱かれるようになって自分の性癖に気づきます。その彼に映画に誘われてウキウキと出掛けて行きます、鷲谷に嘘をついて。
    それが見つかりさんざんな目にあいます。いやもう悲惨です、ホースを突っ込まれて排泄強要・・・・これはさすがにね、引きましたわ! そしてその後、最中を友人に見させるという鬼畜ぶりです。
    史也くん、ボロボロ~。

    ついに警察に行く決心をしますが、敵対する組織に連れ去られ~でも助けに来てくれた鷲谷にキュンとします。
    DV被害者の心理なのでは・・・と思いつつもハッピーエンドです。うーん、どうせ逃げられませんしね。

  • 受けのキャラがとても魅力的でよかったのだけれど、攻めがいまいち好きになれませんでした。
    表紙で描かれているものにつられたのですが、期待していた分残念に思いました。

  • 巻き込まれ型の受けというのは好きなのだけれど、この受けはプラス流され型なので途中まではイライラしながら読みましたわ。
    最後に受けちゃんが幸せならいいんですがねwwww

  • 強引インテリ893×煮え切らない理系大学生。
    傷ついた893の鷲谷を助けたばかりに、史也は次々と酷い目に会っていきます。偶然鷲谷の所持する拳銃を見てしまったことで彼がカタギではないことに気づき、殺されるかと思ったら。
    いきなりレイプ…いくらBLだからって、あっという間に陵辱されるとは思わず苦笑。助けてあげた恩をあだで返されたようながっつりHで犯されてしまう史也はかなりのお人好しです。
    拒否しても執拗に体を奪われがんじがらめにされて、心は拒絶したまま体だけ躾けられていくんですが、強引な鷲谷にはぴったりな獲物です。思い通りになるようでならない。流され侍でM体質なくせに従順でない部分もあって、読んでてイラッとしてドS心をムラムラさせられます。

    史也は鷲谷と出会ったことで不本意な事柄にいっぱい直面してしまいます。なにしろ相手は893ですからね。普通じゃないことばっかりです。
    刺客を半殺しにする場面に同行させられたり、伊勢川に拉致されたり、気弱な史也には酷すぎることが次々に起きるし、ひそかに想っていた邦彦にも鷲谷に犯されているのを見られてしまったりエロくも気の毒です。893ものとしてはありがちであまりにもベタなネタばかりだったので、もうちょっとひねりが欲しかったですが。
    気弱なくせに妙なところで意地を張って、「鷲谷なんか嫌い」モードになっている史也には素直に流されてたら?と進言したくなりました。
    史也の意固地の原因はやはり、鷲谷の下手くそすぎる独占欲いっぱいな強引アプローチのせいですね。多分、鷲谷には過去きちんとした恋人とかいなかったに違いない。もう少し、史也に理解してもらえるよう頑張ったほうがいいんじゃないかと余計なことを考えました。
    数々の高価なプレゼントとか、帰りを史也の部屋で待ってたりとか、部下に行動を見張らせたりとか、よくよくチェックするとダダ洩れな愛情があふれまくりなんですけどね。

    表現は殺伐としたバイオレンスでも、根底には恥ずかしいほどの愛がある超エロcpです。

  • 受けにはもうちょっとしかりしていただきたいものです。別な男とのデートにプレゼントされ断った服をウキウキ着てくなんて酷い。ボケにもほどがある。やくざに同情しました。
    一見鬼畜そうだが、攻めが受けを好き好きなのでそこを評価して★4。

  • 痛かったけれど、面白かった。水原さんの作品は痛いシーンが多いと思うのですが、それでもお話に引き込まれるのでついつい手に取ってしまいます。痛いのがとても苦手なのにです。
    極道ものですが、なぜいつも人の良い優しい男の子が極道に捕まって痛い目にあってしまうのか。。。ああ、またなのねと切ない思いで読みました。
    大学生の史也が助けた血まみれの男は極道の組長鷲谷。自分のアパートに鷲谷を連れて行った事が運命を変えてしまいました。
    拉致もありました。
    鷲谷はかなりのドSです。かなりほっぺた張ります。痛いです。

  • ドSで鬼畜な攻めが愛に関してとっても不器用。

    鬼畜な攻めが、受けを溺愛ってシチュが大好きなのですが
    溺愛できるほど攻めは器用じゃなかった。。。

  • 受の感情の変化が上手く描写されておらず、後半になるほど「???」という感じ。作者も語っていたようにバイオレンス・ラブですねわかります

  • ★2.75
    読了日:July/09 出版日:April/08
    【outline】

  • 攻めの執着具合がよい。

    水原さんの書くやく○゛が好き

    受けが少しなよっとしてていらいらする面もありますが、攻めがろくでなしでいいですね。
    攻めが受けに入れ込みすぎているのがいい。

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