- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199004797
感想・レビュー・書評
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会社社長浅井さん×三味線奏者達央。なんかすごく良いお話だったよ、しんみり。無欲でただ三味線が弾きたい達央とその才能に惚れ込んだ浅井さん。達央のバイト先の常連客の老人や唄の先生とか料亭の女将とか周りの人もすごく良いね!!三味線奏者としても恋人としても達央にベタぼれな浅井さんがまた良い。
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★4.5。本を通し三味線の音色に心揺すぶられたようで、演奏シーンで自然と涙が出てしまった。これは無欲の天才(受)に魅入られた信奉者(攻)の話ではあるけど、視点が受だからこそ面白い。舞台は東京なのに全編を通し古き過酷な時代の津軽が見えるようだったのは、津軽三味線だからというだけでなく、津軽魂を継ぎ、三味線を弾く事は「生きる事」と同義だという受視点で、受が見て感じる世界を体感出来たからかも。プロになった受を見てみたいなあ。あとエロも予想以上にネチっこくて良かった。ムッツリ執着攻(笑)
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普通のBL話でビックリした。あんまりドロドロしてない!
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IT社長×天才三味線奏者
有名になりたいとかそういう欲のない達央。でもその才能に惚れ込んだ浅井はバックアップを約束する。
少しづつ浅井から持ち込まれる仕事もこなす達央だったが、やはりプロに対して特別な想いはなかった。
浅井に気持ちを告白され断るが、今までと同じ関係でいられなくなることに達央は焦りを感じて自分の気持ちを自覚していくが・・・。
まぁ、そんなにBL!って雰囲気ばっかの物語ではなかったかなーと。
三味線がメインの葛藤のお話という感じがちょっとするな。
ストーリーとしてはそこそこ良かったのではとは思うけど、がっつりハマる話でもないというか。
達央がとってもいい子でかわいかったなー。 -
パトロン×三味線奏者。
BLとしては萌えなかったけど、三味線は聴いてみたくなった。 -
星3.5。
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天才的な津軽三味線の技と音色―加々美達央は無名の若手三味線奏者だ。
地方の大会での達央の演奏に、青年実業家の浅井祐司は一瞬で虜に!
その稀有な才能に心を囚われ、「君を必ず桧舞台に立たせる」とスポンサーを名乗り出る。
成り行きで同居を申し出た浅井は、恋人にするような優しさで達央に接してくる。
ところが、浅井を独占する達央を妬むライバルが現れて…。
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おお、三味線BLだ…。攻めがまんまイラストのDUOBRANDさんのマンガに出てくるようなキャラで、非常にイメージしやすかったです。