ミステリ作家の献身 (キャラ文庫 さ 1-14)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005022

感想・レビュー・書評

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  • 悠太をずっと一途に想い続けた竟。
    大切なことなのに、どうしても逃げ腰になる悠太を懐柔にしていこうという姿がとてもしっかりと切なく描かれております。
    見栄っ張りというか、プライドというか、そういう部分に共感してしまいました。素直になれなくてすれ違う二人が切ない。

  • ミステリ作家×学芸員。高校時代から27歳の恋愛をグルグルと飽きずにリピートし続けているようなストーリー。受けは作中、天然魔性と評されているが、臆病で我儘で視野の狭い男という印象の方が強い。対する攻めは健気で意地らしい。高校時代の痛手を引きずっていたとはいえ、9年間のブランクが生じ、再び再燃する過程が少々甘い気がする。

  • ★3
    読了日:? 出版日:11/2008

  • 9年も前にフラれた相手を諦めきれなかった攻め。いやはや、ミステリ作家さんが一途で好ましいです。

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著者プロフィール

1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。BLやファンタジー、ホラー、あやかしものなどの様々なジャンルで活躍中。

「2017年 『ばんぱいやのパフェ屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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