真夏の夜の御伽噺 (キャラ文庫)

著者 :
制作 : 佐々木久美子 
  • 徳間書店
3.34
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本棚登録 : 84
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005251

感想・レビュー・書評

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  • どういう恋愛をしていくかという過程も面白かったですが、その後の二人もしっくりと惚気ていてとてもよかったです。
    特に、不思議な骨董品の数々に翻弄される二人がとてもドラマチックで素敵でした。

  • 現代ベースにほんのりファンタジー。
    夢の中で展開するのがちょっと個人的にうーん?と思って、話に乗り切れませんでした。

    骨董品兼喫茶店の主人と、仕事に悩むサラリーマンの話。

  •  ファンタジーテイストのお話。
     玩具メーカーに就職したものの、本当は開発部に配属を希望していたのに営業に配属された旗野は仕事に対して不満を抱えていた。
     そんな彼が、酒を飲んだ後に迷い込んだのは、アンティーク雑貨店兼喫茶店。
     そこの店主である岡本は、長い髪をした個性的な美形。
     押し付けがましくない彼に惹かれるようについつい仕事の愚痴を話してしまった旗野は、店を出る間際に「秘めた願望が夢で見られる」というキャンドルを6個買わされてしまう。
     まさかそんなはずはないだろうと思いながらも、その晩キャンドルを灯しながら眠りについた旗野の夢には店で別れたはずの岡本が恋人として出てきたのである。

     その夢の中の岡本の年上の大人としての包容力のある行動と、次第に近くなる距離に次第に旗野は岡本に引かれていく。
     けれど自分が好きになったのは夢の中の岡本で……

     というような話でした。
     仕事に楽しみを見出せなかった旗野が岡本のアドバイスで少しずつ前向きになっていって、仕事は楽しいけれど、恋愛感情はどんどん岡本に持っていかれて……という。
     最後にこのキャンドルの種明かしが本の中には書いてあって、どうもあのキャンドルは、「運命の相手が夢に出てきて、その相手も同じ夢を見てる」ってやつだったようなんですけど。

     好きになったきっかけが「夢」で、夢のまま一気にラブラブに陥るので、もう、何がなんだか……
     恋をしちゃった旗野の側はさておき、岡本は本当にそれでいいのか!? と聞きたい。
     そんなうさんくさいのに、自分の運命決められちゃっていいんだろうか……?

     いやー、ラブいのはいいんですけど、ちょっとその辺りでもやもやしながら読んでました。
     後半は、くっついた後の話が入ってるんですが、なんとまぁ……そのもやもやから脱出できなかったので、モヤモヤしたままで。
     まだ、もやもやしてます。

  • 作者さんがもあとがきに書いているように、メルヘンです。メルヘン。
    でも、違和感はなかったな。
    いつもポジティブにアグレッシブに生きていこう!みたいなことが
    詰まっていたお話だったからかも。
    岡本は本当に魅力的な男ですわ、うん。

  • ■初出一覧 
    真夏の夜の御伽噺……小説Chara vol.18(2008年7月増刊) 
    夢みる恋人たち……書き下ろし

  • 2010年3月28日

  • [喫茶店店主×玩具メーカー社員]
    年の差10才

    不思議な話。
    理想を絵に描いたような話でした。
    秀さんの表現力は素晴らしいと思いました。
    良い話だったけど、挿絵が私好みじゃなかったです。
    挿絵が良かったらもっとよかったのに・・・

    ☆あらすじ☆
    キャンドルを灯すと、秘めた願望が夢で見られる―。
    仕事に不満を抱えた旗野が迷い込んだ、都会の片隅の喫茶店。
    店主の岡本は不思議な雑貨も扱っていて、
    「お前に面白い夢を見せてやるよ」とキャンドルを渡される。
    半信半疑の旗野だが、その夜、夢に恋人だという岡本が現れてキスしてきた!!
    最初はキス、次は胸への愛撫…夜毎に激しくなるリアルな夢に、旗野は現実と夢を混同し始め―。

  • 仕事の後に仕事の話を読んで更に疲れる罠。。
    クローバー見つけてみたいわぁ

  • 発売日にちゃんと買ってたのに、なんでかなかなか手が出ず、長らく積んどく本になっちゃってました。なかなかよかったですよ。

  • なんか期待はずれだな…
    秀先生大好きだし、イラストもかなりよかったのに…
    (ある意味でイラストもファンタジーだけどね。特に攻めの髪型、イメージ的には違いすぎる|||なんでそんな髪型になったのかマジ不思議だわorz

    とりあえず読んでみたら全然面白くなかったな
    つーか前半意味わかんない(汗
    ファンタジーはそういうものだと自分を説得しようとしても無駄|||
    後半はようやく現実になったけど、それもそれでかなり微妙って感じ(汗

    攻めはどうして受けが好きになったのか、受けのみならず、わたしもわかんない(汗
    なんか今まで読んだ秀先生の小説の中一番好きじゃないかも…
    なぜでしょうね
    仕事場とかを描くことなんて、秀先生が一番得意なはずなのにな・・
    とにかくがっかり=3=

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