金色の龍を抱け (キャラ文庫 み 3-6)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 121
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005442

感想・レビュー・書評

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  • 内容配分は恋愛描写<拳法描写でしたが
    戦い好きとしてはすごく楽しめた一冊。

    梁瀬は本当に大人の男の魅力に溢れているし、
    姿慧もただ綺麗なだけでなく拳法に対して努力を怠らず常に上を目指すところや男らしい精神に恋愛部分でも幸せになってほしいな、と好感が持てた。

    高階先生のイラストが本を更に素晴らしいモノにしてくれている。

  • 横浜中華街が舞台のお話です。
    母と二人、中国の貧しい村から日本に移り住んだ姿慧は、病で倒れた母の入院費のために、祖父に教えられた拳法で違法な賭け試合でファイトマネーを稼いでいる毎日。
    賭け試合の興行主である梁瀬に目をかけられ、髪を金髪に、女物のチャイナ服を着せられ試合に出るようになる。
    女のような華奢な容姿で、逞しい男を倒していく姿慧に、ヤクザの宮城谷が目をつけ罠を張り…。

    ハードな世界観の中で、孤独なもの同士がお互いのぬくもりを求めて、戸惑いながらも心を寄り添わせていきます。

    大好きな高階佑氏の絵が、この作品を素敵に彩ってます。
    梁瀬が大人の色気でカッコイイ~!
    もちろん姿慧も綺麗で素敵です!

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