恋ひめやも (キャラ文庫 あ 4-5)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005459

感想・レビュー・書評

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  • 英田さんで一番好きなのコレなのかもしれない・・・私。
    地味だろうか?

    なんつーか、先生のめんどくささがなかなかツボだった。
    棚橋が去ってようやく彼の思い出と恋をする、とか。
    うーん、独り上手。。。

  • 想うだけでいいから、先生を好きなことを許してほしい」。結婚目前で参加した高校の同窓会で、担任教師の水原(みずはら)と再会した棚橋(たなはし)。昔の地味な印象とは裏腹に、艶めく笑顔の水原に、急速に惹かれていく。恋人より今は先生と一緒にいたい…。けれど、ある日突然「もう家に来るな」と拒絶され!? 今ならまだ引き返せる、なのに想いを断ち切れない──執着も嫉妬も肉欲も、初めて知った真実の恋。
    (出版社より)

  • ふたりの恋愛に対しての気持ちが、スッと心の中に入ってきました。
    心理描写がしっかりとされていて、読み応え十分でした。

  • 静かでもどかしいストーリーだったけど、何度か読み返していくうちにたまらなく好きになってしまった。
    恋をすることのハッピーとアンハッピーな気持ちのレース編みみたいな紡ぎ方がイイ!

  • 英田先生の作品が好きで、作者買いした作品です。ドラマCDも既聴。
    心の傷のせいで堅い殻に閉じこもった先生を棚橋が開けていき、紆余曲折を経て結ばれる、ということがこの話の大まかなストーリーであり、書きたいことだと思うのですが物語の中盤から崩れてきます。二人が想いを確認しあってからは微笑ましいのですが、そこに至るまでに棚橋が簡単に彼女を捨てたりと色々急展開すぎてどうしたと本にツッコミをいれてしまいました。
    棚橋のキャラのせいか?とも思いましたが先生の頑固さやうじうじしたところが際立ってしまい棚橋のキャラが霞んでしまっていた気がします。
    ストーリーや伝えたいことはわかるのですが、詳細が偏っていたり唐突だったりと英田先生にしては…な作品でした。
    そしてCDに関しては原作を読んだ後ではキャストに違和感を感じてしまいましたが、演技は素晴らしかったと思います。

  • 年下攻めならではの良さが充分に出ている。
    物語前半は淡々と進んで行きますが途中から意固地で面倒な性格の先生が可愛らしく、愛おしく感じられぐんぐん引き込まれて行く。
    後半、攻めが見せた積極的な行動・雄の姿にどきりとさせられテンション上がりました。いいぞ、もっとやれ!笑。

  • ドラマCDで内容はわかっていた作品。
    声は日野ちゃま×慎さまなんですけど、キャラデと声が最後まであわなくて、聞きながら目を通してもはまらなくて、でもそれぞれとてもいいです。慎さまがやるとどうしても地味にならないんだよ〜わらい!
    ちゃんと受け視点と攻め視点がはいっててよいです!ね!
    高校でジャージの先生ってwww浮かび過ぎてwwww
    しかしこんなツンツンツンツンデレみたいなのが現実にいたら、あいつなんなの…って思ってしまうところですよ。最終的にこの二人結婚しそうよね

  • 設定・キャラ・展開…萌え要素満載なのに、今ひとつピンと来なかった。ストーリーの焦点が絞りきれていないように感じました。

  • 設定・展開・・いかにも、キュンとなりそうなのに、いまいちパンチが足りなかったかなあ。
    棚橋に苦悩が足りない?
    おざなり感があるかんじ。

  • 昔、生徒と先生だった二人。先生は同僚の教師と付き合っていた。生徒が先生のことを一途に想い続ける。先生の側も生徒のことを憎からず想う。最終的には先生が現在フリーということを知った生徒の方から強引に…という設定や展開を見ると、先に読んだ「はつ恋」とちょっと重なる部分がありますが、先生の性格の面倒臭さや生徒側の一途さはこちらの方が上かも。こちらは、先生が生徒のことを受け入れてくれて良かった…という気持ちで読み終わります。

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