盗っ人と恋の花道 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 78
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005503

感想・レビュー・書評

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  • とても良かった!そして、ずーっと積んでいたのに葛西さんイラと気付かなかった自分にショック。今の葛西さんならどんな表紙にするだろう?と思う程、お話がとても良かった。盗賊の手引きをするために色子としての躾をされた受けが、初めて抱かれた相手に惚れてしまう。この受けが健気で勝気で可愛い。すっかり感情移入してしまったところで好きな人のために自死しようとするシーンは落涙。攻めの双子の兄との関係も新鮮。双子の片割れを泣く泣く手放すしかなかった老いた母親の気持ちも察する事もでき(ここでまた涙)パーフェクト!と叫ぶ。

  • ★3.0。双子のアレコレさえなければ好きシチュだし凄く萌えたんですが…。受以外の相手(しかも実兄弟)と攻の間に、禁断の切ない情がある設定は苦手かもしれないと思いました。それに双子の事より、攻と受が命を懸けるほど想いを深めて行く過程(蜜月の二年間)の方こそ詳しく見たかったのになあ。二人の初夜以降の心情の変化や盛り上がり等も省かれてすぐ二年飛んでしまったのが残念です。初夜が済んだ途端に受から控えめさがなくなった事も残念。双子の方が印象に残ってしまいました。

  • 優しい雰囲気で、金魚の印象が残る綺麗なお話でした。江戸時代の雰囲気がよく出ていて、我に返ることなく読み耽りました。二人が幸せに暮らして行く事を心から願っていたので、読後感もとても良かったです。

  • 甘くて好き。
    イラストが気きれい。環の良さが倍増です。
    深川と荒垣の関係も『おなじかおだろっ!』とちょっと突っ込みつつもよかった。

  • すごく好きな作品でした!
    江戸時代のお話。明確な年代は出てこないけど、作者さんが後書きで元禄の頃を想定していると書かれていました。
    このお話は受けちゃんがすごく健気で、攻めのことを本気で想っているのがすごく伝わってくるのです。なぜか私はこの受けちゃんにすごく感情移入してしまい、うるっときてしまいました。
    ただ、間に攻めの過去についてが結構な割合で入ってきて、主人公二人の場面が以外に少ないんですよね…それが少しざんねんだったな〜
    剛さんの作品の中ですごく好きなもので、ランキングとかしたら絶対に上位に入る作品です。

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