- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005886
感想・レビュー・書評
-
かなり気に入りました。分厚からちょっとしんどいかな?と思って読み始めたのですが、まさに一気読みでした。途中ホロりとさせられる所が数箇所あり、難しい内容なんだけど、人の存在や気持ちを色で現している所なんかはちょっと斬新で面白かったです。生い立ちからして不幸なナツだけれど、初めて人として認識できたサクラと幸せになれて良かったなぁって思える作品でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議設定の受、そしてありえんだろう器の大きい高校生の攻。
この攻めがあまりにできすぎなので一瞬ドライと同じ側のものなのかとあんまりな勘違いをしてしまったよw
とにかく優しく綺麗なストーリーだったと思う。
いつもいつも事後に「(年齢差に)しまった!」ってなってしまう受がかわいすぎるwwww -
★4.0。年下世話焼き攻×社会不適合受の組み合わせは良いなあ。情緒が欠落気味のキツイ性格は裏を返せば感情表現がストレートというわけで、警戒心を解いた後はクールな誘い受になってビックリ。素直で積極的なのにどこまでもクールというアンバランスな受が可愛かった。後半の菊地との歯に衣着せぬ掛け合いが小気味良く、意外と合うんじゃないかと思った(笑)包容力のある年下攻は好きだけど、宥めるような口調のせいか落ち着き過ぎてて少し違和感があった。
-
タイトルがよくわかりません。夏生の傍若無人ぷりが好きです。
-
初読み作家さんでしたが、良かった!
挿絵&設定買いしたのですが、思いのほか面白かったし好みでした!
受けがコミュ力ゼロで、浮世離れしてるのに萌えました~
こういうキャラ好きなんだよなぁ
受けは人間のオーラが見えるという、少しファンタジーな設定だったので、非常識なほど他人と関わるのが嫌いな受けの言動も許せましたw
高星さんの挿絵もいつもながら美麗で、衝動買いでしたが満足!!
さくさく読めたし、萌えました! -
飼い主はなつかないと続編2本入り。なつかないが特に良かった。
-
子供の頃から、人の周りに色付きのオーラが見える──。特殊体質のおかげで、繊細な見た目に反して、人嫌いで無愛想な夏生(なつお)。そんな夏生が出会ったのは、綺麗な金色の光を放つ、高校生の作倉哲志(さくらてつし)。夏生の行きつけの店でバイトする男前は、家事が苦手で生活能力ゼロの夏生に、「心配で放っとけない」と宣言!! 邪剣にされても甲斐甲斐しく世話を焼く作倉に、夏生は初めて他人への興味を覚えて…!?
人ならざるモノも見えてしまう人嫌いの青年が、金色のオーラを纏う高校生になつかれて…?年の差センシティブLOVEv
感想・・・つまらなかった -
子供の頃から生きてる人間以外も見えちゃうから、他人との関わりをシャットダウンして生きている受けさん。
ある日、行きつけのレストランでキラキラオーラの店員さんと出会います。
その、店員さんは、受けさんのあまりの生活力の無さに、心配になって、通いで食事作ったり、お掃除したりと甲斐甲斐しくお世話をはじめます。
それが高校生なんですよねー。
高校生×社会人
スピリチュアルな設定で、いまいちのめりこめなかったんですけど、お話通しての雰囲気は気に入っています。 -
人の色が見える特殊体質という設定でファンタジーなのか違うのか少し振り回された序盤だったが、向かう先が見えてからはぐっと面白さが増した。特殊体質ゆえに人との関わりを拒絶し性格的にもかなりひねた受・夏生が、高校生とは思えないデキた人間である攻・作倉と過ごす時間の中で変化していく様子が細やかに描写され読み応えもあり。新キャラを交えての展開で人の心の在り方を問う書き下ろしも良かった。色が混じり合う描写の美しさや動物との優しいエピなど設定がとても生きてる。生活能力ゼロの受とお世話焼きの攻というのもツボ!
-
ちょっと不思議系の話。最後とんだバカップルになったけど幸せで良かった。