- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005893
感想・レビュー・書評
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作者さん曰く、執着攻めと見せかけた執着受けのお話。
私からするとなんかめっちゃめんどくさー、な話でした…。
最後まで読んでもすっきりしなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
執着攻めかと思ったら執着受けだった(≧∀≦)俳優義隆×カメラマン喬一。喬一の考え方が歪みまくってて病んでます。終わりも単なる幸せハッピーエンドって感じじゃなくて、ちょっとほの暗い感じもあって独特な感じだった。
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★3.5。あ〜!『ずっと君が好きだった』の高瀬か!っていうのがインパクト大きかった(笑)なるほど…。面白かったです。執着攻と見せかけた執着受か!最初はロクデナシと思ってたらどんどん印象が変わって、最後はいじらしく思うほど。露悪的に振る舞う小悪魔受が実は臆病で攻一筋というパターン好きです。しかし、受視点だと「一年経つ頃にはそれまでほど受に構わなくなった」攻、結局受の言う通りそのままだと飽きて終わってたのか?それとも受の誤解?そこの説明ないまま終わってスッキリせず…。
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執着攻めと見せかけた執着受け。というか受けによって執着するように仕向けられていた攻め…ですかね。
私はすごく好きでした。切なくて胸が苦しい。結局大半のことが解決しないままエンドを迎えるのですが、こうするしかなかったですよね~。むしろ無理やり全部解決してたらエッってなってたと思います。 -
執着受けのお話って作者さんがあとがきで書いていたけど、屈折した受けに湾曲された攻め?みたいなお話でした。心理描写が病みすぎてて少し読んでいて疲れた。
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お友達のオススメで読みましたが、萌えた!
物事に執着しない攻めに飽きられないために、受けがわざとつれない態度をとるんですが
それが切なくて…高慢だけど健気で可愛かった(*´ω`*)
そんな受けの思惑通りに嫉妬しまくって束縛しようとする攻めも良かったですww -
昔この作家さんの本を読んだ時は、幼かった所為もあるだろうが、あまり好きなタイプではなかったんです。
でも、この作品で大好きに(笑)
俳優xカメラマン(卵)。
多分これも心理戦。何だかんだ色々と思いを巡らせながら、実はそんな事考えてたんだねって作品。
主人公の性格はかなり好みです。
対して、攻め子には時々イラッと来たりもする。
恐らく、主人公に感情移入していたからだろうが。
まぁ、結局どっちも相手を手放したくないんだよね。
その行き過ぎた想いが、読んでて楽しかった。 -
同級生、俳優×カメラマン
何だかモヤッとした -
イラストとあらすじを読んで黒髪はカメラマン・金髪は芸能人と勘違いして読み始めてしまった。逆転させるまですごい違和感。ずーっと不信感がバックボーンにあるうっとうしいストーリーはイマイチでした。しかし、解放の呪文で不信感が無くなるハッピーエンドと予想したら大間違い。最後も不信感バリバリのままラストへ、さすが、意外性のある終わり方でした。
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攻め:俳優・高瀬義隆
受け:カメラマン・的場喬一
カメラマンの喬一はフランスで助手をしている。師匠について撮影の為に帰国して仕事場で再会したのは新人俳優・義隆。
実は彼とは高校時代からの付き合いでずっと抱かれている関係。しかし喬一は義隆に対して距離をおいて接する。そのつれなさに執着を続ける義隆。思い通りにならない喬一を何とかしたいととうとう監禁して…。
あとがきにもありましたが、攻めの執着愛かと思いきや執着していたのは受けだったというどんでん返し。
喬一の愛が歪んでいるのか?
義隆が自分に飽きないように画策する内容がちょっと尋常じゃないと言えば尋常じゃないかな。
でも、結局慣れると相手の粗が見えてきて好きという感情が萎えてくる、それは分かる。相手に飽きさせないようにするためには全部は見せない、それは鉄則よね。
物語には関係ないけど結婚とかしちゃったらだからだからダメになるのが多いのかな。
そういった意味で、飽きっぽい義隆とここまで続いたのは喬一の努力の賜物で、それを義隆に知られた喬一の絶望感がよく分かった。
最後、喬一は納得してるみたいだけどこれからどうなるのか、それも読みたくなりました。
エチ回数は多いです。