- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006159
感想・レビュー・書評
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あっくんも忍もかわいすぎっ(笑)
あっくん視点でも、二人の「胸キュン」(笑)が伝わってきて、さすがこの人は心理描写上手いなあ・・と思う。
設定、展開とも、BLだけあってファンタジーっつか、リアリティは皆無だけど、二人の心の動きにはリアリティ感じるな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家族として暮らしていたからこそのすれ違いが悲しい。関係が近すぎたから、気持ちを自覚するのにも、素直になるのにも時間がかかったのかも。それでも忍のことが気になって仕方がない篤史と、頑張りすぎている篤史のことを心配している忍の関係はいいなぁ。と思った。お互いのことを大切にしているのが伝わってきて。ずっと一緒にいた久代も含めた3人は、今と変わらず衝突しながらも仲良く暮らしていきそう。
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★3.0。最後の最後で攻が愛しくなるお話でした。なんと健気で、しかも変態な…。逆ギレ告白やだらしない姿にギャップ萌え。一方、境遇から仕方ないとは言え、何かにつけて久代久代な受がちょっと苦手でした。攻に構って欲しくて駄々こねているという自覚なく、攻に対し前半は辛辣過ぎ、後半は卑屈過ぎ、両想いだとわかった途端誘い受になる態度がどうにも。流石に攻が可哀相でした。久代が理解あり過ぎたり、攻と電話中に福山と遭遇したり、ちょっと展開が都合良過ぎたのも微妙な気分に。
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再読記録がありますが、これは、もう10回は読んでます。
なんでこんなにツボなんだろう!?www自分でもよくわからない。
たぶん、近親相姦は絶対だめなんで、本当は他人なんだけど、ずっとひとつ屋根の下で育ってきた、ってのが、幼馴染と同列で好きなのかもです、自分。
父親を亡くした主人公は、父と仲のよかった他人に引き取られます。父と同じ職業だったからなのか、親しみを覚え、必死で面倒をみます。
そして、その家には、息子がひとりいました。飾らない態度はときにそっけなく、自分は好まれていないかもしれないと思うことがあったけれど……。
でも、結局自分が好きだったのは、引き取ってくれたひとではなかった。そして、そっけなかった義理の兄こそ、自分の気になっていたひとであることに気がついたー。
これ、逆視点でもおもしろい気がする。
兄貴にしてみてもさ。
こんなかわいい弟ね。
近すぎて手を出せなかったというか、さ。
しかし。
自分の言葉がひどい。
これではちっともおもしろそうな話に見えない。
そんな不思議な一冊。 -
主人公の気持ちの書き込み方が丁寧でした。設定が普通だからこれくらい書いてよかったのかな?でも、ちょっとくどかった?作家さんの内容にパターン化が。。