警視庁十三階の罠 警視庁十三階にて2 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006197

感想・レビュー・書評

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  • 公安もの続編です。
    前回桃色成分ゼロな勢いだったのですが、今回は事件も起き、
    内容もそれなりに楽しめ、そして桃色成分アップ。

    素直じゃない綾瀬が悶々と的外れな嫉妬をする様は、見ていて
    顔が緩みます。
    そして余裕たっぷりに見えていた瑞木が、実はそうでもない
    やっぱり嫉妬の塊のような男だったことにまたニヤニヤ。

    個人的に気になるのは、瑞木の実兄の陸と、色々と謎に
    包まれてる檀の仲なんですが……スピンオフとか出てるんですかね。

  • 前作未読でも読めます。たぶん事件モノとしては(BLの中では)ちゃんと辻褄も合っていてきちんとしているほう。 登場人物の個性も際立っていて読みやすいですし、誰が何をしているのか把握しやすいです。テンポよく飽きません。二人の仲の緩やかな進展も可愛かったです。登場人物が皆魅力的に描かれていて素敵でした。

  • 警視庁公安部を舞台としたシリーズの2作目。
    続きものだと、どうしても1作目で不足しがちなLOVE成分を補おうとばかりにお話が甘々に偏っちゃったりするもんですが、これはまた別の事件を一本ちゃんと解決するので、ストーリー性が高いと言えましょう。(偉そう)

    脇役のキャラも立ってるので(陸兄)スピンオフも期待できそうです。

  • このシリーズは面白い。
    挿絵の宮本佳野さんの作品世界とシンクロしているような錯覚を(笑)。
    もっと続いてくれるといいなぁ~。

  • 陸と瑞木兄弟のやりとりが面白い(笑)
    お兄様と檀さんのお話はないのかなー

  • 前作未読ですが、二人の関係が進展していくのがはっきり分かって満足。登場人物が個性的で面白かったです。

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