業火顕乱 二重螺旋6 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006241

感想・レビュー・書評

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  • ようやく話が動いた!…まぁお決まりのドロドロ展開ですが。
    ドロドロしすぎていっそ笑いが出てくるほどですがw 
    そんなドロドロの中、篠宮兄弟の絆は優しく強く繋がっています。 
    それにしてもこの話に出て来る女性陣は本当に最低。もう世界には女性なんていらないよって思ってしまうくらいには最低です。
    そして従兄弟の登場!あの聡明で美しい零君はこの後も絡んでくるんだろうか?気になるなぁ

  • なんだか…すっかり篠宮一族の波瀾万丈物語〜昼ドラバージョンになっている気が(;・д・)BL要素が薄くなって、雅紀と尚人が兄弟で禁忌を犯していることすら回りで起こっているゴタゴタに比べたらたわいの無い事に思えてきてしまう…。うーん、更に登場人物増えてますが収拾つくのだろうか?沙也加が爆発しそうで怖い!桜坂君は番犬のままなのかな?啓輔どうでもいい(`Д´メ)
    なんだかんだで展開が気になるので☆三つ。

  • 備考:実兄弟/兄×弟

  • どれだけ上手に泥沼を作るか!作者頑張ってます~な一冊。
    写真家伊崎のエピソードは文庫しか読んでない私にはわかりません。イライラします。ストーリー上でこんだけ露出するんなら、本編に載せろよなあ。

  • 普通に面白かったです。しかしいつかこの兄弟の関係が世間にバレてしまうのでしょうか?それはやだなぁ・・・というかきっとそんなこと世間も知りたくないよな。

  • 良かったですよね〜♪兄弟の絆が確実に出来上がってきたし、裕太も脱引きこもり!慶輔の最後のオチも満足しました!次巻のキーワードも出てきて早く続きが読みたいです♪今回もヘビィだったんですけどあまりしんどくならなかったのはやぱっり3人の絆と愛があったからですね♪

  • やっぱり、我のBLのお気に入りの定義は「受けの子に好感を持てるか否か」だったりするんだよね。
    なので、健気だったり、素直だったりする子にはどんどん応援したくなっちゃうわけです。

    この「二重螺旋」シリーズの尚人はまさにそれ。
    良い子だし、健気だし、誰かを恨むなんてこともしない。超いい子。
    なのに一歩外にでるとやたらとトラブルに巻き込まれちゃう体質(血筋か)なので、もう兄の雅紀のヤキモキは半端ないわけですよ。

    ここんとこのオヤジと愛人の爆弾攻撃に、姉のビンタ攻撃と、なにかと尖がった出来事が続いていましたが、ここにきてオヤジのことに変化が。

    こーなっちゃうと、一番怖いのって姉だよねー。
    だって、「かわいさ余って憎さうんたら」って言うじゃないの。
    まーちゃんにあそこまガン無視されて、尚人はめちゃ愛されちゃっててさー。自分一人で不幸背負ってますって女だよー? いつまた爆発するか解ったもんじゃない。
    一番怖いのは、ブチ切れて「モデルのマサキは母親と××でしたー」なんて言っちゃったら……ってこと。うわー、過去最大のマスコミ祭り始まっちゃうわー。

    一年に一冊ののんびりペース。
    まあ、続きが出てくれるだけでもありがたいんだろうけど、せめて10か月程度で出てくれたらもっと嬉しいなぁ。

    関係ないけど、ドラマCD聞いてからはもう、活字もその声で聞こえます(笑)

  • 相変わらず濃いというかダークですね。ただ、兄弟の絆ががっちりしていてわかっている人は分かっていてという点でぶれないから、安心して読める部分がありますね。

    あの従弟はもっと登場しないのかな?

  • 5巻終盤で衝撃の展開でしたがこの巻ではさらにとんでもないことに!そんな中、3兄弟は家族としての絆を強くし、雅紀とナオも甘く…。ナオに煽られる雅紀が見もの♪3兄弟の従兄弟の登場があったり、3兄弟から切られてしまった沙也加の動向や雅紀の仕事の今後など気になることもあったりといろんなエピがてんこ盛り。BL成分は少なめだけど二人の関係自体が濃厚なのでいいかと(笑)そして終盤の展開に、こう来るのかと驚愕し、このシリーズの着地点がますます予測できなくなった気がする。それにしても毎巻凄い!そして円陣さんの絵に萌え♪

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著者プロフィール

福岡県出身・在住。
「小説June」にてデビュー。
代表作に「間の楔」シリーズなど。
ドラマCDのシナリオも数多く手がける。

「2022年 『純銀のマテリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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