- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006517
感想・レビュー・書評
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とりあえずは空腹時、とりわけ中華料理な気分の時は避けるよう注意したい一冊。
ストーリーのスピード感もいい感じだし、出てくるキャラクターも生き生きしてる、イラストもピッタリ!。
みんなが幸せになれて大団円!。 読んでて楽しかったッス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.5。チンピラ受が人情に触れ更正する話。追い詰められてからの裏切りと容赦ない制裁、そこからの救済などカタルシスが得られて面白かったです!あれだけ受の誘惑をスルーしてた攻がいつの間にあんなに惚れてたのかちょっとわかりにくく、恋愛面では萌えきれなかったですが、最後ラブラブだったのは良かったです。受の悲惨な生い立ちや強姦された過去などかなり重い設定がある割に、そこは掘り下げられず大団円したのがちょっと勿体ない。過去を知った攻の反応とかトラウマ描写とか見てみたかったな。舞台は関東なのになぜ九州弁なんだろ?
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いや~!面白かった!いいですね、この親父!!他のキャラ達も個性的で楽しくて!この親父の魚住が受の廉のあからさまな誘いに対して全然動じないからどうなんだ?って思っていたら、我慢してたんですね~♪そして手を出したが最後エロさ全開でしたね。相葉さんのひげ親父も素敵でしたね♪舌なめずりしてるところなんかもうなんだろ?エロ親父!!!って感じでピッタリでしたね♪内容もヤクザ相手に乗り込んだり策略したりと、廉の為に頑張った魚住がすごく気に入りました! 梅ばぁもお気に入り♪
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中原さんの昭和が香るドヤ街人情モノ、いいなぁ♪ヤクザのスパイとして潜り込んだ先で野獣系オヤジ・魚住とワケアリ住人たちの優しさや温かさに触れ、廉の荒んだ心が癒されていく。やっと見つけた自分の居場所とスパイの仕事との葛藤に苦しむ廉がどう動くのかヒヤヒヤ。中原さんらしく脇キャラも味があって読んでてあったかくなる。魚住はそんなにオヤジ臭くないかと思ってたら、キャノン砲とかひんひん啼かせるとか、やっぱ発言がオヤジだった。それと、本文読む前に口絵を見ると、なんできゅうり?って思うよね(笑)で、魚住の筋肉に目が釘付け♪
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スパイが潜入先で絆されちゃったよ!という物語。
今回もフェロモンオヤジが攻めてます。
受けの廉くんが色仕掛けに自身があったのに全然魚住さんに相手にされなくてやきもきするところも可愛いですw
「愛してないと云ってくれ」のシリーズでも思いましたが、中原先生は街を描くのが上手くて、本当に魅力的な場所に見えます。梅バァ可愛い!! -
ヤクザの下っ端蓮がヤクザの命令で土地を売るのを渋る下町の人々の弱みを掴むべく、中華飯店前で行き倒れて懐に入り弱みを握る、というお話。
目新しさがあまり見られなくて...
ですけれど、中華料理が食べたくなりました☆