両手に美男 【キャラ文庫】

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 82
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006630

感想・レビュー・書評

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  • ノンケに恋してしまうクローゼットゲイの話。

    かつて片思いしていた親友と、
    告白しても親友関係を続けられているのが
    すごくいいなぁと思いながら読んでました。

    ノンケに恋してしまう哀しさと
    なかなか番の恋人を得られない切なさを
    応援しながら読んでいたら、
    新たに出現したいい男と告白されたと同時に
    親友にも告白され急にハーレム状態に!

    乙女ゲームが好きなんで結構楽しかったw
    最後の最後までどっちに転ぶか分かりませんでした。

    …が、最後はちょっとあっさりで、
    あ、そっちなの?という感じでしたね。
    もうちょっと悩みたかったw

    でもその結論がいいのかもな~。なんて思いました。

    そして仕事で成功するところを
    もうちょっと見ていたかったです。
    米粉パン食べたい。

  • そっちを選んだのかー、と思いました。どうも自分的には逆の方が好みだったみたいです。

  • いきなりモテ期の受け。片想いしてたイケメン同級生と、彼の後輩で紹介してもらった年下のイケメン。面白かったけど、残念なのはどちらともアマアマなHを展開しといて、結局一方しか選ばないてのに、なんだかな~…。
    でも、年下攻めの天然な腰使いに翻弄されてるのは萌えた。事後、「(巧いって)女の子に言われたことない?」「あります」聞いちゃうか普通(笑)

  • 作者いわく「最後までどちらに落ちるかわからない三角関係」。確かに二人ともイケメンで仕事ができて魅力的でした。絵もキレイだしさらっと楽しめる話だと思います。ただ、相手役二人にページを分散しているので、「ここがいい!!」という山場がなかったな、と感じました。

  • 高校の時にふられた相手とその後輩の最近知り合った男両方に求愛されるゲイの話。
    話自体は悪くはないんだけど、文体が合わないのと、ぐっとくる部分がないのでイマイチでした。どうにもツボ!!ってところがなくて、全体的にサラっとした印象で、最終的に選ぶ方もどうしてもこっち!!って熱さをあんまり感じなかったのが微妙でした。

  • どちらもかっこよくて選べない三角関係。
    結局一人を選ぶのですがそこの経緯は納得でした。

    究極のあて馬ってちょっと可哀そう。
    ですが他のあて馬と違って早く幸せになって欲しいとは思えなかった。主人公の10年があるので。

  • ★4.0。もういっそキミ達3Pしちゃいなよ!是非!と思うくらい良い三角関係(笑)切ない系かと思いきやラブコメちっくで、魔性の受を巡る熱いバトルに笑っちゃいました。榊原が思慮深くて弓削が情熱的という、見た目と中身が逆なギャップが面白かったです。親友BL好きとしては榊原を押したかったけど、情熱的な年下攻も好きで…こりゃ選べない。もうちょっと榊原とのラブシートも見たかった。なので、是非アメリカでもう一波乱…駄目か?とは言え、弓削と受の二人の出来立てほやほやのラブラブっぷり、見ててほのぼのするなあ。

  • そうですか、そっち選びましたかって感じです。

  • はじめ3Pかとも思ってましたが、違いましたね。一人の男を巡った美形の張り合いでした。
    3人ともできる男でありかっこいい男であり普通の男です。

  • 『両手に美男』いいねぇ~なんだかすごくうらやましいような楽しい本だった。色々とタイミングが悪くてオロオロと悩んだり仕事したり。どっちにするのか(両方とかあるのか?とも思ったり)ワクワクしたが、長い月日で燃えるような想いも落ち着くとこへ落ち付いてしまったんだよなぁとしみじみと感じた。でも渡米して一波乱な続編とか、是非読んでみたい。

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