- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199007170
作品紹介・あらすじ
自宅アパートの謎の爆破により、たった一人の家族である兄を亡くした香介。
大怪我を負い、生きる気力をなくしていたある日、病室に加納と名乗る男が現れる。
大川組の若頭だという加納は、アパートを爆破したのは自分だと告白!
「命が惜しければ二度と近づくな」と言い残し去ってゆく。
兄はなぜ死ななければならなかったのか――真実を知るために、
香介は病院を抜け出し大川組へ入り込むけれど!?
感想・レビュー・書評
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憎悪が愛情に変わる過程がもっと読みたいと思いましたが、あぁ・・と冒頭を読み返し切なくなりました。(★4は絵師様含めて)
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題材の割に、内容が薄い。手にとった時点で本の薄さに驚いた程。
主人公についてはまぁ置いておいて、加納の登場にワクワクしたし、かっこいい!と思ったのですが、最後の告白のシーンで「ええええ……」と。思ってしまった。
加納と主人公、の会話の回数もほとんどないです。ので急ぎ足、というかもうちょっと何かできなかったのだろうか?とも期待して発売を待っていただけに惜しい。
イラストはとても好きです。 -
加納かっこいい。アンダーカバー。
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★3・4
あらすじや展開はすごくハラハラドキドキなんだけど、内容がなんか薄いというかあっさり終わってしまった感が…。事件が解決したあとすぐ2人がくっついて甘い雰囲気になってたのもあれ??みたいな;兄があんな悲惨なことになったのに。。それにいつからお互い惹かれてたの??そう匂わすところあった??とか…。とにかく兄が可哀想でした。最初と最後のはせつなすぎる。兄の死やそこに至るまでの状況の酷さに引っかかって甘い気持ちにはなれなかったな~。葛西リカコさんのイラストはすごい素敵でした。