本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784199007224
みんなの感想まとめ
テーマは、幼馴染の二人が共依存的な愛情を育む過程です。物語は、施設で育った智貴と春胤が一緒に生活する中で、友情から恋愛へと変化していく様子を描いています。彼らの微笑ましい日常や、お互いを大切に思う気持...
感想・レビュー・書評
-
攻めが重い系ヤンデレかと思ったら結局地味に受けも病んでたので共依存でWinWinハッピーエンドヤッター!というおはなし。ラストが若干メリーバッドエンドっぽいテイスト。おおむね二人が幸せMAXなようなので心温まる感じである。
内容は、ご都合展開にご都合展開を重層して理想と妄想でコーティングしたようなけったいな話なのだが、妙に心のホモ欲が満たされる……なんやかんやでかなりラブ度が高い一冊でした。愛の重い幼馴染同棲ホモップルはやっぱり最高だぜ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
閉じ込める=監禁モノ!と喜び勇んで飛びついたら、全然鬼畜成分は無くてマジメに甘い執着愛で拍子抜けしましたが、これはこれで微笑ましくてよかったです。
施設で育って、幼い頃から親からの愛情に飢えていた智貴と春胤。ずっと友情で結ばれていた二人は、20歳になり施設を出てからも一緒に暮らす仲で、その日常の何気ないやりとりはキュンとさせるものがあります。
お互いがとても大切な存在だというのが伝わってくる会話に和みます。
智貴は自動車修理工場で働き、春胤も喫茶店でバイトしながらライターを目指していて、この共同生活はちょっと過保護な智貴の言動以外はすべて順調に運んでいるように見えたのですが。
友情が形を変えていく、というよりは、元々あった感情を押し殺していた攻の気持ちがあることをきっかけに露呈してしまい、ぎくしゃくしてしまうパターン。
春胤の戸惑いに、智貴への純粋な思慕と初々しさを感じます。少年から青年への過渡期真っ只中なんだな~と。
智貴も初恋をこじらせたまま成長してしまったような男子です。とにかく、春胤が心配で独占欲丸出し!まだ20歳なのだという未熟さをあちこちに感じさせる智貴です。そんなに独り占めしたがったら、春胤が息苦しくなるのは当たり前だと思っちゃいます。
でも、どうにかして春胤に相応しい男になろうと頑張っているところが憎めません。
春胤もまた、守られるだけではなく男として一人前になって、智貴のお荷物にならないようにしようと努力するところがなよなよしてなくていいです。
でも、そのことで返って話がややこしくなってしまったり。
二人の関係性は好みでしたが、ストーリーはツッコミどころ満載。
もっと大変なことになるのかと思ったら、ツメが甘くて、それで終了?と肩透かしだったり。
エピがいろいろ広げすぎで中途半端だったのが惜しいです。
もっと大事件が勃発してそれに二人が絡んでくるのかと思ったら、そうでもなくあっさり。最後がハピエンだったら二人が決裂して離れ離れになるくらい痛い展開になっても大丈夫だったのにな~
逃亡シーンをもっと迫力もたせて描いたりとか、後半の展開を盛り上げたほうが面白い話になったかも…
小さくまとまってしまったところだけが、残念。
著者プロフィール
秀香穂里の作品
本棚登録 :
感想 :
