- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199007255
作品紹介・あらすじ
大学で起きた、不可思議な殺人事件――。
その捜査に訪れた刑事の清白は、
教授の一色に協力を要請することに。
ところが一色は、ひょうひょうとした態度で
「犯人よりも、君のことに興味がある」
と口説いてきて…!?
感想・レビュー・書評
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ストーリーはとても面白いが、受の恋愛面での気持ちの移り変わり描写が唐突で残念だった。
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★3・2
事件を解決していく過程で2人の関係も進展していくんだけど、特に盛り上がるわけでもなく、淡々と進んでいく感じ。火崎さんらしいお話でした。事件の真相が段々わかっていくのは面白かった。一色さんが刑事になればいいのに(笑) -
BL。ミステリーとしてはトリックがすぐに分かるので、二人の駆け引きを楽しめるかどうか。教授の一色が面倒くさくて強引そうに見えたけど、相手の意見をキチンと聞いて、事件解決まで付き合って待てが出来たのは良かった。
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刑事の清白と大学教授の一色。殺人事件が切っ掛けで出会った2人だけど、何を考えているかよく分からない一色の言動に振り回される清白が楽しかった。どこまでも計算ずくに見える一色の行動も。自由すぎる一色だけど、変な方向に行くのは清白が止めてくれそうで安心感がある。そんな清白の実直で男前な感じが好きだった。
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教授の一色×刑事の清白。
殺人事件の捜査とともにふたりの関係が進展していくストーリー。
ふたりの駆け引きは楽しかったけれど、恋愛としては淡々と進んでいく感じ。
清白のキチッとした真面目なところと、一色の学者らしい頭はいいけれどちょっとズレてるところがあいまっておもしろいカップルではありました。 -
好き。もっと読みたいな。