おやすみなさい、また明日 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
4.21
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本棚登録 : 423
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199007392

作品紹介・あらすじ

長年のパートナーから「子どもがほしいから別れてくれ」と、突然フラれてしまった
売れない小説家のつぐみ。新しく部屋を借りるにも、保証人もなく途方にくれていたところ、
なんでも屋をしている青年・朔太郎に出会い、彼の実家が営むアパートに入居することに!
おおらかで世話好きな朔太郎に、すぐに惹かれてゆくつぐみだけれど、朔太郎に
「恋人は作らない」と告げられて……!?

感想・レビュー・書評

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  • 作中に「作家の描きたいものと、売れるものは八割一致しない」と言うセリフがある。これがそのまま凪良さんの気持ちや苦しみやジレンマなんだろうと、随所でそう感じた。作家のつぐみと朔太郎のCP。作中に登場する山茶花の花言葉は、「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」。この花言葉にいきついた瞬間、声にならないため息が出てしまった。凪良さんの人柄とか人間性が登場人物を通してにじみ出てきているように感じた。
    展開に驚きはしたけどSSを書きたくて、この作品を書いたと、あとがきで述べられていたので、作品もっと読んでみたいと引かれてしまいました。BLの枠をとびこしているように思う。とても真摯だと思う。
    2018年積読本消化33冊目。

  • ひとりで生きていくって、すごく勇気がいる。ましてや望んでもできないというのは、さらに苦しい。お互い、一生のパートナーに出会えて本当に良かった。最後まで幸せな2人を書き切ってくれたことに感謝したい。

  • 記憶障害持ちの何でも屋年下×小説家年上
    人生をかけた純愛、2人の最期まで読める
    切ない

  • BLにしては珍しい感動作。
    泣けて仕方ないけど、幸福も感じさせてくれる一冊。

  • このタイプの小説を初めて読みました。同性愛というテーマは難しい、というか考えるべき点が多いけどこの本は話の展開が軽やかなのでするっと受け入れられる。
    一応、肉体関係の描写も入っていますが、あまりそこが主題ではないのでさらっと通り過ぎます。

  • BL読んで泣く日が来ようとは。
    タイトルの意味がわかるとまた泣けます。

  • いいな~
    実にいい作品だったな。
    凪良ゆうさんは、いろいろとお書きになるけど、
    たまに外しちゃったりしてるけどw
    この作品は読んだ後、いろいろと考えさせられる作品でした。好き嫌いがはっきりする作品ではあると思いますが。

  • 最後の話がとてもよかった!

  • 序盤のほのぼのとした雰囲気が、読み進めるごとに不穏になっていって、中盤から後半の重いこと・・・!

    何回でもくっつくタイミングがあるのに、そこでもNOなのか?!って、読んでいてやきもき・・・。

    求愛前夜読んだ直後でこれ読むと、何だこの落差?!ってなる。

    最後のSSでとどめの涙腺崩壊。

  • 最後の数ページ、こういうかたちで描かれる作品に出会ったことがなかったので驚いたけれど、この数ページのためにこの1冊の物語は存在していたのだなあと涙がでました。
    重たいものふたりで一緒に抱える覚悟をし、それでも幸せを数えながら生きたことを最期まで描いてくださり、さらにふたりの生きた時間が愛おしく思えました。
    この物語に出会えて、本当によかったです。

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著者プロフィール

凪良ゆう(なぎら ゆう)
小説「花丸」冬の号『恋するエゴイスト』(白泉社)でデビュー。『雨降りvega』(イラスト:麻々原 絵里依)、『365+1』(イラスト:湖水 きよ)などの作品を手がける。主にボーイズラブ系で活動。
作品多数。主な作品に、『積木の恋』『未完成』『美しい彼』『ショートケーキの苺にはさわらないで』『おやすみなさい、また明日』『2119 9 29』『雨降りvega』など。

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