- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784199007392
感想・レビュー・書評
-
最後まで見届けられて良かった……!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本編でも涙腺やられ、SSにてトドメを刺され涙腺崩壊しました。
-
世の中そんなに同じ志向の人いるかな、なんてことを言い出したらダメなんだけど笑
私は元カレの言ってることが妙に納得できちゃって、それゆえに感情移入できなかったようです。
ないものねだり、ワンチャンいけるかも、とか人間思っちゃうよね。そんな彼のワガママに理解を示せてしまったのだ。
2024.11.2
178 -
どうにもならないことへの向き合い方を教えてくれる。
生きるとは、誰かに迷惑をかけずにはいられないことで、でもそれは悪いことではなく、誰かにとって生きる理由にすらなり得るのだと思った。
特に最後のSSは、朔太郎が心の底から幸せな人生だったと思っているのが伝わってきて、涙を流しつつも幸せな気持ちになった。 -
【2024年91冊目】
9年付き合った恋人に「子どもが欲しいから」という理由で別れを切り出されたつぐみ。街で偶然出会った朔太郎が管理人を務めるアパートに引っ越すことになり、時を重ねるにつれて、つぐみは朔太郎に惹かれていく自分に気づく。だが、朔太郎には人には容易に話すことのできない秘密があった。
ずるくないですか?!BL小説ということでちょっとはまあ、そういうね、あの、あれですよ、ストレートに言うと濡れ場あるやろな〜と思って読み始めたんですよ。
バチくそに泣いたんだが…?
設定がそもそもずるくない?と思いながら途中は読んでましたが、設定なくても泣いてたわ…。特に番外編というか、本編の続編みたいな話!ううう、好きです。世に生み出して頂きありがとうございます。
BL小説をそんなに読んでるわけではない(というか凪良先生の作品くらい)ですが、心情をこれでもか!というほど描いて下さるので本当ぐさぐさ刺さりますね。ハマりそう。 -
読了。理不尽に別れを言い渡された作家と記憶障害の青年の少し切ないお話です。凪良ゆうさんが以前はBL小説書いていた事を知り、読んでみました。がっつり絡みもありますが良かったです。
-
ひとりで生きていくって、すごく勇気がいる。ましてや望んでもできないというのは、さらに苦しい。お互い、一生のパートナーに出会えて本当に良かった。最後まで幸せな2人を書き切ってくれたことに感謝したい。
-
BLにしては珍しい感動作。
泣けて仕方ないけど、幸福も感じさせてくれる一冊。
著者プロフィール
凪良ゆうの作品





