最強防衛男子! (キャラ文庫 お 2-4)

著者 : 音理雄

• 徳間書店 (2015年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

矢真斗は、陸上自衛隊ひな野高等学校の2年。寮で同じ班の成績優秀で超堅物な大河とは、
犬猿の仲だ。――なんであいつは、俺にあんなに偉そうなんだよ!?　
口をきけば言い合いになってしまうのだが、一方で矢真斗は、
立派な自衛官を目指しまっすぐ努力する大河を認めていた。
そんなある日、意見のすれ違いから、ついに殴り合いのケンカになってしまうが――!!

感想・レビュー・書評

[shirotae16さんの感想 · 2018年6月28日]

多分、この話嫌いな人はほとんどいないんじゃないかな。ストレスフリーで明るく楽しく、評判通り。ページをめくる手も止まらない。読み終わってあー楽しかった。で終われるお話。個人的にはもっと何か刺さるものが欲しかったかな。

[banri08さんの感想 · 2016年9月30日]

電子書籍。陸曹自衛官を養成する全寮制男子校の学生で犬猿の仲の2人、大河×矢真斗。大河の子供の頃の話に涙したけど、全体的に見れば明るめな作品で楽しめた。気に食わなかった相手の意外な一面を知り、徐々に近づいていくのも自然で良かった。大河の「突撃させてくれ」には笑ったけどｗ これから同室の長谷川と増田は大変だね。学校の様子なども興味深く面白かったです。

[hu-aminkoさんの感想 · 2015年8月12日]

182ページからBLです(笑) それまでは男子高校生の青春で終われる…かな？ 最後はちゃんとイチャイチャもありで満足 バディって単語が出てきたのも良かった

[yuzukonさんの感想 · 2015年8月7日]

自衛隊学校の同級生同士。大河×矢真斗。
大河は成績優秀だが融通が利かない。矢真斗は人懐っこく感情表現が素直で正反対のふたり。矢真斗が気恥ずかしくて茶化した志望動機を聞かれて以来犬猿の仲のふたりがぶつかってくっつくまでのお話。
自衛隊学校ならではの厳しい訓練がありつつ、高校生らしい青春を感じさせる展開でとてもよかったです。大河が敵愾心バリバリだったのに徐々に警戒を解いて懐いてきた姿が大型犬を彷彿とさせてニマニマしちゃいました。結構天然なところもよいです。

[bgさんの感想 · 2015年7月30日]

自衛隊につられて購入。自衛隊なのに高校生というのも楽しかったです。受けの人もちゃんとムキムキなイラストが良いですね。