パブリックスクール: -檻の中の王- (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
4.20
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本棚登録 : 325
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199008160

作品紹介・あらすじ

唯一の肉親だった母を亡くし、天涯孤独になった礼を引き取ったのは、
父の実家のグラームズ家。なんとイギリスの名門貴族で、礼は全寮制
パブリックスクールに通うことに。けれど、そこには寮代表で監督生の
義兄・エドワードが学園に君臨していた! 引き取られたばかりの
幼い頃は可愛がってくれていたエドは、礼が入学した途端、なぜか冷たい。
「俺が卒業したら、おまえは日本に帰れ」と言い放ち!?

感想・レビュー・書評

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  • BL小説ならコレ!という感じで強く勧められて読んだけど
    Not for me でした。

    受がナヨナヨしすぎで
    (なくなったとはいえ)母親を「美しい人だった」と言ってしまうの無理。

  • とても面白かったです。時代背景としてはいつ頃なんだろう。ひと昔前の人種差別が濃い目に残っている感じです。
    主人公のレイはある種の刷り込みに近い感情をエドに抱いてて、それが愛情にかわっているようなので、エドの理不尽な要求も受け入れてる。でもエドの理不尽な要求自体にも何か理由があるんだろうと思うので、続編を必ず読もうと思います。
    1回目はレイ視点、2回目はエド視点で読めばより楽しめそうです。

  • 良い意味で全キャラに腹が立ってしまった…
    みんな大人げなくて、大人げないから話が進む感じでした
    私の友達の行ったイギリスのパブリックスクールはサッカーさえ出来たらその日からその寮のヒーローで国籍は全く関係ない感じだったので、笑かしてもらいました
    攻め界隈ではDVモラハラ気質の人が流行りで、受けの子はメンヘラを拗らせている友達がいない恋愛脳の持ち主で、真剣十代しゃべり場見ていたら興奮してTVに向かって自分の意見叫んでる…みたいに、自分の意見を叫びながら読了しました
    続編、私は結構かな…

  • 重そうだな…と思って、買ったけど積んでた本、いざ!と読んだらめっちゃ良かった。
    樋口先生の描かれる、血筋や育ちで人に弱み(や感情)を見せない、愛に不器用で傲慢なんだけど、底に寂しさや孤独、人一倍愛情深い人柄を抱えてる攻、って言うのがものすごくツボ。
    受も、社会的に弱く軽んじられ外見的にも華奢で健気、なんだけど実はとてもしなやかで前向きで強いのがとてもいい~❤️
    二人の閉じた関係からオーランドが新しい風を入れてくれるところがすごく好き。
    「レイ、きみには想像力がある。…きみの想像力は、一生涯、きみの杖になってくれる。でもね、杖だけじゃどこにもいけない。自分の足で歩かなければ。」
    って、今までエドの言う通り息を潜めて生活してた礼を本来ののびのびした礼に導こうとしてくれるのがステキ。
    自由で強くて何でも出来るはずの「王様」エドが実は「檻の中」であり、弱くて何もできないと思われた「コマドリ」礼が豊かな世界に羽ばたこうとする。好きだからこそ愛せない、愛さない愛、そんな切ない愛があるっていうのを見事に描き出してくれる樋口先生に、どういう人生を送ってきたらこんな作品が描けるんですか?と聞いてみたい。
    複雑で緻密なのに、読者に分かりやすい。うまく表現できないけど、圧倒された。

  • 最低2回は読むべき。
    3冊読んで、また最初から読むと、全然違う思いが沸くと思います。
    青い血を持つ貴族と混血児のアジア人の恋。
    そこには血族、価値観、環境、何もかもが彼らを許さない世界。
    そんな中でひたすらに愛を抱くコマドリとどこにいても「王」たる男の悲恋・・・。
    ということで、1巻は結構悲惨で、2巻は上昇し、3巻も結構大変なことになるけど、読み応えはかなりあります。
    泣いた。

  • あかん。読む順番を間違えて「小鳥」の方から読んでしまったけど (…orz… )推測で読んでいた人間関係が分かって展開に納得できました。レイが徐々に学園生活に親しんでいく過程に胸が温かくなった。が、エドがあまりにも冷酷無比すぎて心が痛んだ。絶望的なまでのすれ違いにヤキモキしました。レイ、その心の中で言っているキミの独り言を口に出してエドに伝えるんだ!っと何度応援したことか。この二人にホントひやひやさせられっ放し…。気持ちはわかるけどエド決壊しすぎっしょ。けどすき。

  • 本屋によったら『書店員さんがこっそりマイベストセレクションを平積みした』感じで置かれてたので、気になって購入。普段あの『the!』って感じなキラキラ肌色な表紙が苦手&恥ずかしいのでBL小説なんて買わないんですが、これはすごく買いやすい。イラストも素敵。表紙のエド様美しすぎる!!
    挿絵がある小説読むのが久しぶりで挿絵の度ふふっとなっちゃいましたが。

    BL小説の印象が『やたらしてる』だったので、主人公の気持ちの背景とかパブリックスクールに至るまでの2人の関係とかしっかり書かれていてよかった。ライトすぎない。
    主人公レイはなにされてもエド一途(というかそれしか世界がなかった)で、対するエドはまだ思惑がはっきりしませんが、恐らくド級のツンデレSでしょうね!!あれは!!ガマンしてたんだろうなーしかし独占欲すごいなー
    お互いに執着と独占欲でひたすらすれ違い片思い…
    後半でようやくドロドロが薄まってきたので2巻に期待したい。
    最近こういうのバッドエンド(片方死んじゃう)のばっか読んでしまってたので幸せに終わって欲しいなー

    個人的にはオーランドが好きです。レイに迫ればいいよ!!
    勝手な推測だとエドのかつての恋人=オーランドの片思い相手=レイに似てるなのかな??と。

    気になるので近々買いに行きます。
    内容の割に入り込むと一気に読めたので気になる方はぜひ。

    それにしてもエドのタガの外れ方よ…ww

  • 日本人が主人公なので、差別モノかな~と思っていたら、やはりそうでした。
    上巻は礼(受)が家庭や学校で理不尽な差別やいじめに遭う話です。イギリスの差別ものに慣れていない人は読んでてしんどいのかもしれませんが、私は特に気にならず、するすると読めました。
    下巻は受けが愛されモードでずっと進むので、上巻を乗り切れば大丈夫だと思います。
    ジョナスとの過去で悩むエドが切なく、苦しかった。
    お話は面白かった、のですが、礼のキャラクターがあまり好きになれず、あまりに鈍感すぎて他人の気持ちを考えない(本人は考えてるつもりですが思い込みが激しく、理解できていない)描写が最後の最後まで続き、読んでてイライラしてしまった…。
    大人しく鈍感で天然だけど、周りに愛されチヤホヤされ、至るところから狙われているので、BLというより乙女ゲーの鈍感な主人公という感じ?
    気にならない方にはお勧め。お話は面白いです。

  • 積本崩し、シリーズ第1巻。英国全寮制パブリックスクールが舞台、貴族でスクールの頂点に君臨する・エド×母を亡くしエドの家に引き取られた義弟・礼。エドだけが世界だった礼… 最初の頃、礼が苦手な感じがしたけど、オーランドと出会い少しずつ自分にも色んな世界を見る事が出来るんだと気づき始めてからは、もう、頑張んなさいよ!って応援してた。読者やオーランド、ギルには分かりやすいエドだけど、ジリっとするスレ違い感、そして爆発する攻が堪りません。続きが楽しみw

  • 悪くはないけど執着攻めが執着しきってないというか、執着してた頃の部分が少なかったなぁという印象。

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