パブリックスクール: -群れを出た小鳥- (キャラ文庫 ひ 3-7)
- 徳間書店 (2015年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199008221
作品紹介・あらすじ
ハーフタームの休暇中、無人の校内で昼夜を問わずエドに抱かれる礼。これは言い付けを破った罰だ──。わかっていても、エドを独占できる喜びと快楽に溺れる日々…。ところが、休暇が明けると、たおやかな美貌の編入生・ジョナスが復学!! エドの恋人らしいとの噂に、礼は不安と嫉妬に駆られ!?閉鎖された檻の中──一瞬の煌めきが彩る少年時代に、生涯ただひとつの恋に堕ちる、奇跡の純愛!!
感想・レビュー・書評
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ギル、オーランド、ジョナスめちゃくちゃいい働きしてくれますね( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)
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それで、後編。大体「健気(そして自己評価低い)受」は、与えてもらう愛情に気づけず、こっちがイライラするほど自分のことを相手が好きなはずないとか愛情をねじれて受け取って…ってパターンが多い気がする。それって結局真ん中が「自分」だからだよね、相手に愛情を要求する受け身な姿勢だよね、っていうイライラかなと思う。
礼は、周囲の友人(というか先輩?)に、「自分の愛が相手に伝わっているのかは分からないけど、逆に相手の愛をきみは受け取っているのか」「相手の『気持ち』は見えないけれど、してくれた『行動』は見える」というアドバイスを受け、きちんとそれを受けとる。相手の愛を受けとる、って意外と難しいんじゃないかな。言葉で「好きだ」といってくれない人の愛を受けとる、信じる。思い上がりにならず卑屈にならず。
実際、エドの礼に対する執着と溺愛っぷりはこちらにはスケスケでキャー -
1巻目は愛の蜜に酔えとほとんどプロットが一緒だったので微妙だったけど、2巻目では二人が自立した大人に成長したのがよかった。でもやっぱりCPが合わない…BLのお約束が抜けてないのがイマイチ。文章も大作にふさわしく素晴らしい。イラストyocoにした編集さんの戦略勝ち? ゲイとしての葛藤もなかった。
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悪くはなかったけど今一歩という感じか。自分の萌えに掠りはするけどど真ん中って感じではなかったかな。
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ジョナスがもっと嫌な奴かと思ってたらいい子じゃないの;w;
スクールでの最後の数か月の充実感、礼が幸せそうで本当によかった。
その後の別れや、8年間がありましたが凄く楽しめました。
3巻も買ってあるので今から一気読みしてきますwwwww -
ジョナスやオーランドがいいキャラだった。ギルも面白い。