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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199010149
作品紹介・あらすじ
迷い込んだ絵本の世界で、
竜を保護するカフェをオープン!?
空には竜が飛び交い、城にいる小鳥や猫の話す
言葉がわかる!? その上、この先の未来の
出来事までわかってしまう――
トラックに撥ねられた勇利が目覚めたのは、
幼い頃読んだ絵本の世界!! なぜか「神子」と
崇められ、王子の番にされてしまう。
大好きな絵本の王子様・ジュリアンは、
無口で堅物――けれど大の竜好き!!
「竜と会話できるなんて、素晴らしい能力だ」と
熱い眼差しを向けてきて!?
感想・レビュー・書評
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ファンタジー。めでたしめでたし
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辛い環境で暮らしていた勇利。絵本の世界に行ってしまってからも、歓迎されているようで、話を聞いてもらえないのが、読んでいて辛かった。勇利が人間として扱われていないような気がして。それでも、不器用ながらも歩み寄ろうとするジュリアンと、竜の話で盛り上がる勇利を見てホッとした。自分の「役割」に納得できなかったり、自分が間違ったことをしているようで不安になったりと、中々新しい世界で安心できない勇利。竜や動物たちと話せるのは、勇利にとって必要なものだったかも。必死に正しい方法を考えようとする勇利とジュリアン。2人一緒なら、きっと大丈夫。と思えて、嬉しくなった。
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★3.6
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