天才画家になりそこなった友へ (キャラ文庫)

  • 徳間書店 (2024年11月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (338ページ) / ISBN・EAN: 9784199011481

作品紹介・あらすじ

画家になる夢を諦め、デザイナーとして働いて早十年──。鬱屈した思いを抱え、誰にも見せない絵を趣味で描いている直樹(なおき)。そんな時、美大の同窓会で、かつての友人・麻人(あさと)と再会!! NY(ニューヨーク)で活躍する天才画家は、十年も音信不通だったくせに、「おまえの絵は特別なんだ」となぜか二人展に誘ってきて…!? 燻(くすぶ)り続ける画家への未練が、渇いた情熱に火を灯す──才能に焦がれ求め合う、癒しと再生の恋!!

感想・レビュー・書評

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  • 画家になる夢を諦め日々鬱屈しながらデザイナーの仕事をこなす直樹がかつて共に美大時代を過ごした今天才画家として活躍する麻人と再会し、麻人の願いで「二人展」を開く為に再び趣味としてではなく筆を持つことになって、色々な苦悩や葛藤で苦しむ中、麻人の献身的な身の世話を受け麻人に迷い等を払ってもらい本当に自分の描きたい絵を描く事が出来たのは凄く良かった。
    麻人は直樹に告白して寝てしまい、それに対して直樹はどう答えたら良いのかを悩んでいたけれどそれにもちゃんと考えていたのも。
    でも実は麻人には実は思惑があり「二人展」も嘘で直樹への裏切られたことへの復讐だったのには驚きで。
    直樹には直樹の事情があったのだけれどそれも麻人にとってはやはり許せる事にはならなかったのは悲しかった。
    そこでの本音をしっかりと伝え合う2人のやりとりがとても素敵で胸にグッときて涙がじわりと来ました。
    お互いに絵を描く思いをとても大切にしていて。

    麻人にとっても直樹にとってもお互いにかけがえのない大切な人でこれからは麻人は画家として、直樹はデザイナーとして良い刺激を与えながら人生のパートナーとして成長していくのを期待はします。

    あとがきにありますが直樹とにかく芯が強くて途中まではあんまりだったけど最後はカッコよかった。
    強い受け、好きです。

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