ハイウェイ惑星―惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫)

著者 : 石原藤夫
制作 : あさり よしとお 
  • 徳間書店 (2001年2月発売)
3.73
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199050367

ハイウェイ惑星―惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 面白い!の一言。
    SFと日常の謎派ミステリが混ざったような。化学の授業で、最後に先生が「じゃあ、この場合の反応はどうなるか、予測出来る人ぉー」って言った時、見事に解答する男子っていたじゃないですか、あの時の感じ?
    本をウキウキ楽しい気持ちで読んでいた子供の頃を事を思い出させてくれました。

  •  惑星コンサルタントという分かったような分からないような職業の凸凹コンビが変わった惑星を次々と冒険する短編集。
    一軒荒唐無稽なようできちんと科学的根拠に従っている奇怪な生物が次々に登場する。

     中でも表題作「ハイウェイ惑星」の世界は傑作。
    完璧に整備されたハイウェイで網目状に覆われた惑星なのだが、そこを走り回っているのは亀のような外見ながら四肢が車輪というちょっと面白い生物。
    このハイウェイは一定速度以下で走る物体を外に除去する機能があり、生物は高速で移動できるように進化した…というのが当初の仮説であった。
    実際にはちょっと違っていたのだがその辺は一応伏せる。

     奇想天外な生物に遭遇しても取り乱すことなく対応する主人公コンビがたくましいが、「ハイウェイ惑星」の挿絵で件の「車輪生物」の絵を描いていないのが唯一の不満であった。
    私は挿絵担当のあさりよしとおが嫌いなのだが、それを別にしてもこれは不満だった。
    と言うか、この人はこちらの期待を尽く裏切るから嫌いなのだが。

  • 惑星開発コンサルタント会社の調査員、ヒノとシオタの活躍を描く連作短篇集。登場する惑星や生物、事件などバカバカしいながらも、しっかりとした科学的考察に基づいた奇想が愉しい。表題作の「ハイウェイ惑星」が素晴らしい。ブラックホールのお茶漬けも食べてみたいな。

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