- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199051777
作品紹介・あらすじ
引きこもり歴10年。人生をやり直そうと突如「十八歳」と偽って女子大に通い始めた元少女漫画家の麻巳美も、いよいよ卒業間近。相変わらず不器用だけど、ひたむきに生きる麻巳美の心を誰よりも理解し、守り続けてきたのは同居人で作家の月哉さんだった。でも、最近月哉さんの様子がおかしい。実は、月哉さんは、麻巳美には言えないおおきな秘密を抱えていた。真実を知った麻巳美の選択は…。傷つき、惑い、それでも愛することをやめられない心優しき少女たち。切なくも美しい、成熟のための物語。
感想・レビュー・書評
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わたしはまだまだおおきくなれないの。
不思議な感じ。恋愛もの、だと思う。これから「おおきくなる」少女に読んでもらいたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『おおきくなりません』の続編である。
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【441】
家で読んだら泣いてるぜ、きっと。外で呼んでたけど泣くかと思った。
月哉さんみたいな彼氏が欲しいー。
白倉さんってこんなに明るい話し書く人だったかな?? -
月哉さんが好き。途中からとても不穏な展開でドキドキした。最初から決まってた展開なんだろうけれど、やっぱり紙幡さんは好きじゃない…わたしが「おおきく」ないからだろうか?
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「おおきくなりません」の続編。
だんだん(精神的に)大きくなってきたけれど、まだまだ繊細すぎて少女のような主人公。でも、少しずつ変わってきます。最後は大きな決断をして・・・。
前篇と同様に、読んでいると優しい気持ち、乙女の気持ちを思い出します。 -
中盤から「え〜!やだぁ...泣」ってなったけど、最終的には安心しました。
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「ただいま」
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ほのぼの