金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199060380

作品紹介・あらすじ

誰も知らなかった本当のお金の仕組み。"彼ら"の手口を逆手にとれば自立型経済が実現。ロスチャイルドに学ぶ成功哲学。

感想・レビュー・書評

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  • ■金融の仕組みについて
    銀行家が「利子」を作ったせいで、労働の目的が「生きる」から「金を稼ぐ」になり貧富の差が拡大したという話は理解できた。
    ■ロスチャイルド陰謀論
    事実も含まれてるかもしれないがこういう話は得てして妄想が入ってるので話半分ぐらいで留めておくのが良いと思う。
    ロスチャイルドは世界中に情報網を貼りつつ鉄道やら投機やらで儲けたんですね。やり手ですね。
    ■我々ができること
    「ロスチャイルドに学ぶ成功哲学!」とか言っときながら本書で提示されているのは他国に依存しない国作り。自然エネルギーを使えやら食料自給率を上げろだとか、そんなの個人でできるはずもなく。
    結局我々一人一人が成せることは正しい政治家を選ぶこと、に尽きるのだがそんな人はいないので日本は終わりです。

  • 金融の仕組み、世界革命行動計画等、インパクトのある内容でした。いわゆる陰謀論ですが、途中から少し偏り過ぎと思って読みました。

  • 普通の陰謀論かなと思って読んだら最終的に著者の反陰謀計画の宣伝本になっていた。
    そこそこ面白かった。
    5次元文庫っていうのはこんな本ばかりだしているのだろうか?

  • 信憑性に欠けるものの、金融史やユダヤ人に興味が湧いた。

  • 金融のというより歴史の本?
    ロスチャイルド家だけでなく、ユダヤ人や戦争などの近代史にも興味を持つ切っ掛けになったと思う。

    最初は胡散臭そうな本だなと思ったけど(最後までやっぱり少しは胡散臭いんだけど)、まったくの出まかせを妄想で述べているわけではないし、世の中の色々な出来事の裏には何かしら人の意志が介入しているんだなと気づかされる内容だった。

  • お金〜金融制度の成り立ちについて、シンプルな説明で、結局、宗教の争いに起因していることが分かった。

    利子について、誰かから奪わなければ支払えず、一生懸命働けば働くほど貧しくなるというシステムであり、ミヒャエル・エンデのモモは、ここから着想を得たのかなと思った。

    ロスチャイルドの計画案は、アニメや漫画にある設定のようでもあり、事実なら、まさに事実は。小説より奇なりであり、御伽噺として読んでも、支配者の視点は、これから世界情勢を見る上で参考になった。

    本当に計画に沿って実行されているのか疑問に思うのは、組織が大きくなったり、世代が変われば、支配者たちの間で内部抗争が起きたり、元々の計画から逸脱していくことはないのかという点だ。

    歴史的出来事の裏にロスチャイルドの影ありと様々な事例を挙げているが、人間関係を理解するのに、何度もページを戻り、読み進めるのに時間がかかった。

    最後にある筆者の提案については、それまでに書かれていた内容に対し、少し安直すぎる気がした。

  • 途中、難しくて思考停止で読み進めたけど…
    陰謀論は話半分に聞いておくとして、利子の話や地域通貨の件はなるほどねと…

    利子分は椅子取りゲームで誰かが損をしていると…
    winwinの陰にも泣く人が…

    作者がツイッターでリツイートしてる人たちがなんとも…

  • 内容はかなり薄い。
    ロスチャイルドやユダヤ人の歴史的な概要は書かれているが、得ることは少ない。

  • リベ大のお勧めであり、金融システムが知りたくて読み始めた本。
    ネットが出典の本。私は両学長に試されたのか。初めての損切り。

  • こういう話好き。登場人物や相関図をちゃんと理解しながら読み進めようとしたらすごく時間がかかった。

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