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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784199070198
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舞台の上での魅力的な姿と、インタビューを通じて垣間見える人柄が融合した作品です。著者は、片岡仁左衛門の舞台裏や彼の歩みを語り、特に1960年代の上方歌舞伎の厳しい時期における家族の絆と努力を描いていま...
感想・レビュー・書評
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2002年刊行の当代片岡仁左衛門のインタビュー本、を2014年に文庫化したもの。
舞台の上の仁左衛門さん、かっこよくて大好きなんですが、この本での語り口からはまた、その人の好さがにじみ出ていて、なお素敵。
1960年ごろは上方歌舞伎の衰退期で、関西では興行がなく芝居ができなかったという。商売替えまで考えたけれども、やっぱりこりゃあかんということで、十三世仁左衛門(現仁左衛門のお父上)が自腹で借金をして「仁左衛門歌舞伎」を立ち上げたのが昭和37年(1962)のこと。このとき家族一丸となって苦労した末、少しずつ芝居も増え、東京の芝居にも出るようになり、やがて「片岡孝夫」として人気者になるわけですが、辛酸を忘れない謙虚さが好もしさの元なのかなあ。
また、玉三郎とのコンビで大人気を博した「孝・玉」時代の思い出話もなんというか…「男の友情」というには妙に美しすぎて、演出次第じゃそのままどこぞのBL作品の一場面だわよと思ってしまいました。これはひとえに玉三郎さんの妖しさゆえでしょうか…。
そんな仁左衛門&玉三郎の共演が、二月に引き続き三月も歌舞伎座で見られます。ありがたや。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
努力の人。
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やっぱり、仁左衛門さんすてきやなあ。
文庫化してとっても嬉しい。
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