評価と贈与の経済学 (徳間文庫カレッジ)

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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199070266

作品紹介・あらすじ

本書で示されるのは、新しい「交易」と「共同体」のありかた。貨幣も、情報も、評価も、動いているところに集まってくる。ならば、私たちはどのような動きをする集団を形成すればいいのか。そのために個々ができる第一歩とは。キーワードは「情けは人のためならず」。若者と年長者の生態を読み解き、ポストグローバル社会での経済活動の本義にせまる変幻自在の対談。笑って、うなって、ひざを打つこと間違いなし!

感想・レビュー・書評

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  • それぞれの背景を知らないで読み始めた。参った、会話の垂れ流しを聞かされるとは思わなかった。
    エッセイを読むならある程度どういう人物か知らないと面白くないんだなあ。
    たまに、知っている話が出てくると面白いけど、2人で盛り上がっててついていけないなあという箇所が大半。

  • 内田樹と岡田斗司夫が対談してるなんて!と、衝動買いしてしまった!!
    そんなにうまくいくかなぁ〜と思いつつも明るい気分になれる、そんな対談でした。
    私も人に与えられる人になろう。

  • 困った人に贈与したいし、お金にならないことも評価したい。

  • タイトルは堅いですが、対談形式の会話体ですし、マンガ、アニメ、映画、ロックなどのポップカルチャーなどの例が数多く引かれ、現代日本の身近な現実が語られていて、非常にわかりやすい、納得度の高い内容でした。
    お金で価値が計られ、効率性が追求され、競争で勝敗が決して格差が拡大していく現代の資本主義のあり方には、そろそろ限界が来ているのではないか、金銭の交換以外の価値を見いだし、新しい共同体の形を見いだすしか未来はないのではないかという問題意識は非常に共感できますし、対談者の2人が示すその解決策として実践中のモデルもなるほど、と思えるものでした。
    その思想を広め、それを実現するための多様なソリューションを見つけていくのは正直大変だと思いますが、僕自身もこの動きを意識して、これからの人生を考えていきたいと思いました。

  • 内田樹氏のファンなので、読みました。
    対談相手の岡田斗司夫氏も内田氏のファンとのこと。
    岡田氏の「相手の前で携帯を使うのは、彼らの礼儀」という話しは面白かった。
    内田氏の「教育の問題は、いかにエンドレスの成熟プロセスに自分を放りこむようになるか」という言葉が印象に残った。

  • 【新書版 2013年 有り】

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。思想家、エッセイスト。2007年『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、10年『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。11年伊丹十三賞受賞。著書に『寝ながら学べる構造主義』など。

「2021年 『武道論 これからの心身の構え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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