日本とドイツ 歴史の罪と罰 20世紀の戦争をどう克服すべきか (徳間文庫カレッジ)
- 徳間書店 (2015年6月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784199070334
作品紹介・あらすじ
日独比較論が大ベストセラーとなっているドイツ在住作家がおくる戦後総括。歴史の袋小路に入った世界のなかで、混沌の21世紀を生きのびるのはドイツか日本か?増える老人、足りない年金、破綻する医療保険、少子化、学校崩壊など、ドイツで暮らす著者が耳にするニュースをまとめる。優等生気取りのドイツに、日本が学ぶべきものは果たしてあるのだろうか。
感想・レビュー・書評
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Ⅰ
歴史の袋小路に入ったドイツと日本
一筋縄ではいかない歴史理解
日本赤軍とドイツ赤軍の類似性
失われていく歴史
他人の物語を丸呑みにする愚かさ
ドイツとポーランド――引き裂かれた国土
領土の切実さがわからない日本人
戦後、ロシアに割譲された一方で、ドイツの領土を獲得したポーランド
ポーランドによるドイツ人大追放で、二百万人以上の犠牲者が
「戦争の悲惨さを語り継ぐ」ことの難しさ
ドイツの戦後賠償は済んでいない
補償か賠償か、ドイツの場合はそれが問題
ドイツのナチ犯罪に対する補償は法的ではなく、道義的なもの
中途半端なドイツの戦後処理の矛盾が火を噴いた
ポーランドは”欧州の北朝鮮”になってしまうのか
双子の兄弟が政権をにぎっていた国
膨らみすぎた欧州の夢
全会一致のジレンマ
ポーランド、会議前からゴネる
ヒットラーの亡霊を担ぎ出し……
メルケル起死回生の一打
EUの主導権のゆくえ
泥臭いカリスマとスマートだが退屈な男との対立
フランスとトルコ――泥沼化する「アルメニア虐殺論争」
百五十万人を無差別殺戮
法案通過に嫌がらせの影
“民主化”が宿願
キプロス問題とEUの本音
イスラム諸国結託の萌芽
プーチンに牛耳られるドイツのお寒いエネルギー事情
プーチンとシュレーダー前首相の胡散臭い関係
かつての一党独裁に先祖返りするロシア
原発をめぐるドイツのジレンマ
シュレーダーの大型収賄疑惑
プーチンが大統領を超える日
無資源大国・中国との密着
しぶとく生き残るプーチンとシュレーダー
「ダライ・ラマ」でキレる中南海に、大連立ドイツがひれふす理由
風が吹いて、誰が儲かるのか?
小泉の靖国とメルケルのダライ・ラマ
狡猾な男、シュタインマイヤー
日本悪玉論を喧伝するドイツの「反日レッド・ペーパー」
傲慢にしか映らない小泉首相の態度
「南京大虐殺」「従軍慰安婦」はギリシャチーズではない!
Ⅱ
「ホーネッカーの核シェルター」を見てきた
地図にない街・ヴァントリッツ
秘密の地下要塞「ペアレ」
放射能除去の儀式
人間も機会も宙づり!?
二重、三重に守られたシェルターの弱点は酸素
四百本の同時通話の謎
ホーネッカーの秘密の部屋
最後の亡命東ドイツ市民
ドイツ版「三丁目の夕日」は、東ドイツへの歪んだ”郷愁"
古きよき東ドイツへのノスタルジー
十八年経っても消えない統一の後遺症
監視と密告の時代
発見された射殺命令書
シュタージ・スイート
”完璧な“拷問
「ナチの太鼓」持ちだったG・グラス
一大スキャンダルとなったギュンター・グラスの告白
ナチズム糾弾とドイツの戦後
「ドイツの良心」と称されて
遅すぎた「告白」の余波
自伝のPR説も
グラス自らが語った理由
Ⅲ
ドイツ式ゴミ処理法
イタリアのゴミを引き取ったドイツ政府
ゴミ先進国ドイツでも日本には敵わない
ビジネスとして注目されるゴミ
教育はドイツに学んではいけない
PISAショック
早期エリート教育は愚の骨頂
ぜひとも義務教育の堅持を詳細をみるコメント0件をすべて表示
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川口マーン惠美の作品
