復刻版 少年滿洲讀本 (徳間文庫カレッジ)

  • 徳間書店 (2015年7月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784199070365

作品紹介・あらすじ

白樺派作家・長與善郎が昭和の満洲の姿をリアルに描き出した傑作。満州国建国から6年後の昭和13年(1938年)に刊行されたベストセラー『少年満洲読本』が甦る(復刻版)。
父親が夏休みに2人の息子を連れて満洲へと旅行するという設定で、満洲の基本的知識や満洲各地の実情、子供たちの驚きと感想とともに、当時の満洲の姿がリアルに描かれている。当時のデータや写真も満載。
解説は、四方田犬彦氏(比較文化・映画研究)

感想・レビュー・書評

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  • 日中戦争下の1938年に刊行された少年向け満洲紀行。父親が出張ついでに、長男・次男と満洲在住の姪(その名も満洲子)を連れて全土を旅行する設定である。「青銅の基督」の作者がこういうものを書くようになっていたとは知らなかった。

    「満洲」の風俗や産業を分かりやすく伝えると同時に、当時の日本が他のアジア地域をどう見ていたのか(少なくとも、どう見ることが模範的とされたのか)をまざまざと描いた1冊である。

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著者プロフィール

1888年(明治21年)8月6日-1961年(昭和36年10月29日)、作家、劇作家、評論家。人道主義的な作風で知られた。1911年、志賀直哉や武者小路実篤らの同人誌『白樺』に参加。同年、東京帝国大学文学部英文科入学、1912年に退学。芸術院会員。1960年、自伝小説『わが心の遍歴』で読売文学賞を受賞。代表的な作品に『盲目の川』『項羽と劉邦』などがある。

「2015年 『復刻版 少年滿洲讀本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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