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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784199070419
作品紹介・あらすじ
少年時代から相場で大金を稼ぎ、その資金を食道楽に捧げてきた作家・池波正太郎。そんな筋金入りの食通が数多の日記やエッセイに残したお惣菜のレシピを、イラスト付きで掲載。四季で区切った巻一と、明治時代のホテル・レストランレシピを再現した巻二が一冊に。白魚の椀盛り、秋鯖のレモン〆、むかしのにぎり鮨、味自慢のビフテキ……。50以上のレシピをイラストで楽しみながら、「食」をこよなく愛した池波正太郎の小気味よい筆致がよみがえる。
みんなの感想まとめ
食をテーマにしたこの作品は、著者の豊かな食体験を通じて、四季折々の素材を活かした酒の肴のレシピを楽しむことができます。特に一章から四章では、自宅での料理を楽しむ姿が描かれ、読者に心地よい感覚を与えてい...
感想・レビュー・書評
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高丘卓さんによる、食がテーマの選集。七章以降はホテルや天ぷら屋さんなどの料理について語られているが、そういう場所では当然著者はお客さんとして出されたものを口にしている。それに対し、一章から四章まででは四季折々の素材をさてどのように酒の肴にしようか、と自宅で楽しんでいるのが伝わってきて、こちらの方が読んでて気持ちがいい。といっても「世帯をもってからは、ほとんど台所に入って包丁を取ったりはせぬ。ただし、くびは突っ込」(177p)むような食生活だったようで、結局料理を出される立場の人が書いたものではあるけれど。
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面白く、参考のため台所におく。時代ならではの女性差別オンパレード。いい本。
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池波正太郎氏の食にまつわるエッセイ集です。
”どこそこの店”とは記さず、食して旨いと思った料理を自身のイラストと共に紹介しています。
それが全くワンパターンではなく、まるで鬼平か何かの小説を読んでいるかのような錯覚を与えてくれる一冊です。 -
池波正太郎の、食にまつわるエッセイを、季節ごと、食べる時間帯などによって抜粋し、または、店やホテル、海外でのエピソード、対談などの項目を設けてまとめた本。
矢吹申彦氏のイラストで、料理の見た目や作り方を分かりやすく解説。
このイラストが、池波氏のエッセイの雰囲気によくマッチしている。
時に、矢吹さん自身「こんな感じだろうか?」とイマイチ自信なさそうだったり、「私なら、そこに◯◯も加えたい」というコメントが書かれていたりする。
池波氏は、1990年に亡くなっているので、この本のなかで「今では」「むかしは」と書かれているのも、更に昔のことである。
「食卓の情景」「散歩のとき何か食べたくなって」「むかしの味」などは読んだことがあるので、時に内容を思い出し、懐かしかった。
今では、料理に関する小説やハウツー本が怒涛のごとく出版され、池波氏が見たらさぞ驚く事だろう。
池波氏は、その元祖というか、別格のように思われる。
そのイメージは、編者の高丘氏が書かれているように、真の「大人」の風格だ。 -
池波正太郎氏が綴った”食”のエッセイ。元は平凡社から刊行された「池波正太郎のそうざい料理帖」と「池波正太郎のそうざい料理帖巻二」を底本としたもの。
池波氏の愛した本当に美味いものがイッパイ。 -
過去にいろいろな本で読んだものが集められている。
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いろいろな作品のつまみ食いなので読みにくい。編集はもうちょっとがんばりようがあったのではないか。
相変わらず著者は偏屈ジジイだったのではないかと想像でき、運良く対面できていたら一触即発だったかもしれない。
著者プロフィール
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