西村ツチカ作品集なかよし団の冒険 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199502149

感想・レビュー・書評

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  • 今年の5月に「さよーならみなさん(2013) 」を読んだ以来に 西村ツチカ氏の作品『なかよし団の冒険(2010)』を読んでみた。いやー、マジで面白かったです!! 特に”おんがえしの夜”と”ピューリッツア賞”と”黒岩さん”がGood!! 

  • コミックリュウを読んで、ほぼ一目惚れした作者の初単行本。

    才能のある人ってスゴいな。

  • 2011-9-9

  • 絵が物凄くきれい。
    物語はあまり好みではなかったが、たまに中途半端なページを開いて感嘆する。

  • 恩返しにきた動物、小学生に見える38歳、宿便とひきこもり、発明小学生とロリコン大学生、いじめドキュメンタリー、若い愛人に翻弄される中年など。センスのかたまり。あれ?とか思っている末にポイっと読者だけ現実に放り出される感覚。いい!

  • おんがえしの夜
    蜘蛛女と思いきや犬女。

    君はヒラリ
    38歳ロリババア


    「トイレの内部が内部でなくなった時 家出を決めた」
    「私という26年物の宿便が」
    凄い言語センス。

    ヒロジが泣いても笑っても(abridged)

    チカちゃんの発明館

    ピューリッツァ賞
    いじめ撮影。強姦撮影。

    黒岩さん

    私はこうして入団しました(あとがきにかえて)

  • 2014/11/24購入
    2014/11/30読了

  • アートよりの漫画ですね。
    センスがいい。コマの構成やアングルから絵の上手さを感じます。
    でも私は漫画にエンタメ性を求めているので、どこかに感情が動くところがなければ面白いとは思えません。
    ドキドキわくわく、爽快感や嫌悪感、笑いと哀しみ…。
    『ピューリッツァ賞』は好きですね。かなり感情を逆撫でされました。

  • 空想をそのまま味付けせずにを放出したような物語と、ふらふらと寄り道しつつも巧くまとまったような絵がたまらなく心地いい。便秘とニートを重ねるセンスも随一! おもしろかった!!!

  • おもしろいなー。
    着地点を定めずに描かれているのか、
    なんかこー、物語のアウトラインも情景も、ぐねぐねと蠢き続けている。
    癖のあるタッチだけどめちゃくちゃ上手い。
    作者の西村ツチカさん、神戸出身なんだ。

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著者プロフィール

1984年生まれ。兵庫県出身。2010年、『なかよし団の冒険』でデビュー。同作で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。その他の作品に『かわいそうな真弓さん』(徳間書店)、『さよーならみなさん』、『アイスバーン』、『北極百貨店のコンシェルジュさん』など。画集に『西村ツチカ画集』がある。

「2020年 『ちくまさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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