うさぎ装束 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199502330

感想・レビュー・書評

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  • 絵に惹かれて購入。幻想的で、ちょっと怖さもあるお話いろいろ、素敵です!

  • 真夜中と、雪と、不思議なものがたくさん詰まったファンタジーなお話が多い。
    そういえば昔、そういう不可思議なものを想像しまくって、夢と現実をごっちゃにしてたことあったな、って思い出す。
    後から話を聞いてみたら、かなり思い違い入ってたりするけど、似てるようで違うもう一つの世界、在ったら迷い混んでみたいもの。
    2作目以降は何となく連作になってる模様。

  • 童話を思わせる独特の世界観に、繊細かつ緻密なイラストがマッチしている。ストーリーに派手さは無いので、さらさらと読んで、あとに雰囲気が残る印象かな。

  • うん。普通に男同士キスしてますwラブは期待するものでない。
    すんごいノスタルジックで昭和な雰囲気が素敵すぎる。

  • 装丁がとても綺麗。
    鴉さんがイケメンで素敵。

  • 最初のうさぎの話しがいちばんすきです。他の短編作品もあのくらいぶわわとくるものがあれば星5つでした´`*
    このかたは当たりとはずれがはげしいので、他の単行本もぜんぶ読んでみたいのですが、すきで居続けるために怖くてなかなか手がだせなかったり…。
    図書館は残念ながらあわなかったです

  • 作者さん買い。この絵のタッチと物語の雰囲気、一頁の画面の情報量が凄く好きです。

  • 短編集

  • 鉱石、木造旧校舎、標本、真夜中、商店街、学ラン、古本屋、小説家、狐、神様、古い神社、魚、学校、理科室、星、マッチ箱、不思議、BL とことん好きなモチーフしか見当たらないという恐ろしい作品。なのにいまいち痒いところに手が届かないというか…もっともっとマニアックに描いてくれてもよかったんじゃないかとすごく惜しい気分になる

  • 異界、異物、との接触が素敵な短編集。

    「昇降口前」みたいな
    日常ベースでふと非日常要素が入る作品や
    「ニンピニンのおしゃべり」のような
    設定に縛られないファンタジーが
    良い具合のテンションで読み易く
    スッと入ってくる。

    設定に凝りすぎてる。
    また設定を活かせてない。
    そんな印象も他の作品からは
    やや受けてしまうのでもったいない。

    童話的で静かな痛みを感じる素敵な世界を持っているので
    もおおちょおおいと肩の力抜いたら
    もっとその世界が広がると思った。

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著者プロフィール

1987年生まれ。2006年秋のアフタヌーン四季賞にて準入選。本誌で連載中の「くおんの森」ほか、「あづさゆみ」(集英社刊)、「水面座高校文化祭」(講談社刊)、「童話迷宮」(新潮社刊)などの作品がある。イラストレーターとしても活躍中。

「2014年 『くおんの森 ⑥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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