- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784199503023
感想・レビュー・書評
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ほぼ一冊まるごとバトルシーンの巻です。なげーよー。でも、そこをワクワクさせながら読ませてしまうところがすごい。
あと、テーマはホント深い。どシリアス。
面白いマンガです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作品、完結したわけじゃないけれど、編集部と作者さんで何か折り合いがつかなくて雑誌で休載になり、この巻が最後になっているようです。
ストーリーは難解だったけど、楽しい作品なので最後まで読みたかったなぁ。 -
当初主人公だった子が少女で、お父さんがいて、綺麗なお姉さんが近所に住んでいる。
という点では、よつばと以外の何物でもないけど
それ以外の要素はよつばととは真逆の要素で構成されています。
よつばとは決して、体内にプランクトン由来のマイクロマシンを注入された少女たちが
ちみどろの戦いを繰り広げたり
お父さんがどさくさまぎれに近所のお姉さんをお母さんにしようとしたり
寿司屋にスーパーの特売の刺身を持ち込んで、これで寿司を握れ。とか
刃物で裂かれた肝臓と小腸の治療に、素手を突っ込んで治癒。とか
そういうことしないもんね。
こんな面白い作品は絶対に完結してから扱おう。と思ってたんだけど
著者と編集の間に溝が出来て打ち切りになってしまったらしく
完結しそうにもないんだけど
7巻の終わり方が、これが最終回でもまあいいか。と
そこそこ納得できる終わり方をしているので、なんとか平常心を保てます。
途中から主人公が女の子から5巻表紙に描かれてるお姉さんへと変わるけど
物語が進むにつれてどんどん人間じゃなくなっていくから
まだなんとか人間の形を保てたまま終わってある意味よかったのかも(笑)
ローグとポイズン・アイビーと肉の芽を、ザ・フライに出てきた転送ポッドに入れたら
こんなのが出来上がるんだろうなあ。って感じだもん。
県立地球防衛軍や陸軍中野予備校なんて目ではない程に
安永先生の最高傑作だと思います。
未完なのが本当に悔やまれる。 -
『ANALマン』以来久々の安永作品だったのだが,いまいち“らしさ”が発揮されていなかった様に思う。それに,編集ともめて,この巻で最後というのも中途半端で悲しい限り。
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SF長編だけあって安永さんにしちゃ読みやすい(お下劣的な意味で)。この人の作品と30年近く付き合ってきて初めて新たな一面を見た思い。つまりそれまでの約30年間は果てしなくお下劣だったのだなあ、それも凄いなあ。年齢の変遷を感じさせずにいつまでもフレッシュなオバカを提供してくれるってことだもんね。なんか休載の噂があるけど、ほんとに続きが読みたいわ。
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ほとんど一冊しのさんvs尻神楽さん。
かなり奥が深そうな展開なのでいつものような中途半端に打ち切り状態だけは避けて最後まで進んで欲しいと切に願います。
『ぐっぽんの人』が小朝父にすっかり骨抜きにされている最後のコマが何だか不憫で泣けました…。
小朝のおとーさんは色んな意味でやっぱり凄いわ…。 -
安永航一郎史上、最長作品?少なくとも7巻って初めてだよね。内容的には、相変わらずアホなんだけど賢い。いや、賢いアホか。ここまで密に設定組んだ作品も初めてかもしれないなぁ。
安永航一郎の作品





