くおんの森 6 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 118
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199504280

作品紹介・あらすじ

本好きばかりがくらす町・栞ヶ浜。亡き祖父の故郷・栞ヶ浜へ引っ越してきた高校生・魚住遊紙。
“書痴”と呼ばれた祖父の血を継いだ遊紙には、一度読んだ本の内容は忘れないという特技があった。
栞ヶ浜学園で図書館に足を踏み入れた遊紙は、文字を喰う魚〈紙魚〉を飲み込んでしまう。
そんな彼の前に、不思議な少女が現れて…!?日常と幻想が入り乱れる、本づくしのファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 本が溢れる不思議な街の怪しい物語として面白く読み出したら、詩音が登場したあたりから過去の因縁が絡んできて、人物相関図が見えなくなり、物語がわかりにくくなってしまった。

    最終巻、全部回収しきれてなくてモヤモヤ。
    せめてヴァイオリンの事と、60年前の話をもう少し掘り下げてくれれば分かりやすくなって良かったなと思う。

  • 理解に難しいところもあるが、まぁこういった物語はある程度しょうがない。雰囲気は楽しめた。

  • 好きな人は好きな内容に落ち着いたかな。

  • そういえばこれファンタジーだったな・・・と思わせられる最終巻でありました。

  • 最終巻と明記してあったので完結かな。
    この本に関しては色々とあるんですが、個人的な感想で言えば。正直なところ一巻あたりは意味がわからない節もあり、絵も好みではない。ストーリーを最初につくりこみすぎた感じはしていました。それはそれで味があるんですが。
    しかし、中盤から後半にかけては伏線の回収が面白かったです。

    他の本は売っても、なぜか残そうと思わせる何かがあります。

  • ついに完結。思い入れのある漫画です。せつなかった。

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著者プロフィール

1987年生まれ。2006年秋のアフタヌーン四季賞にて準入選。本誌で連載中の「くおんの森」ほか、「あづさゆみ」(集英社刊)、「水面座高校文化祭」(講談社刊)、「童話迷宮」(新潮社刊)などの作品がある。イラストレーターとしても活躍中。

「2014年 『くおんの森 ⑥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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