ぼくらのへんたい 7 (リュウコミックス)

著者 : ふみふみこ

• 徳間書店 (2015年2月13日発売)

作品紹介・あらすじ

主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか＝青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ＝木島亮介。幼少期のトラウマから男に求められるままに身体を許す、パロウ＝田村修。3人は互いへの恋愛感情を意識するようになるが、それはすべて一方通行の切ない片想い…。7巻では「女の子」として生きることを決意したまりかが、パロウに変わらぬ真っ直ぐな想いをぶつけるが――…。

感想・レビュー・書評

[ノーネームさんの感想 · 2015年12月7日]

まりかがとことん可愛いしいい子だなと感じました。そして３人の三角関係は周りを巻き込んでもっとドロドロとしてきたなと感じます。三人には幸せになって欲しいなそしてパロウとともちがついに初対面これからどうなるのか８巻がとても楽しみです。

[あさひさんの感想 · 2015年4月7日]

まりかが＂へんたい＂した。強く美しくしなやかに成長した。ユイもパロウもまだ病んではいるけど、脱皮するヒビ割れぐらいはできたんじゃないかな？ 物語は終息へと向かっています。
みんな幸せの予定調和的な結末はつまらないなぁ。誰かドス黒く＂へんたい＂する子がいてもいいと思うんだけど。どうだろう⁇

[ひらがねんさんの感想 · 2015年3月2日]

MtFのひとにまつわるエピソードが実際にあることによく則していてこれだけで好感度大です。
物語はいよいよ各登場人物の恋愛模様がこじれていきそうな予感をはらみながら次に続く。

[knkt09222さんの感想 · 2015年2月19日]

怒ってるんです
パロウさんじゃありません
パロウさんをそんなにしたその人にです

あ、哀れまれた……。
僕なら立ち直れない。
タムリンの闇は深い。

[ちゅぐさんの感想 · 2015年2月18日]

主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。幼少期のトラウマから男に求められるままに身体を許す、パロウ=田村修。3人は互いへの恋愛感情を意識するようになるが、それはすべて一方通行の切ない片想い…。7巻では「女の子」として生きることを決意したまりかが、パロウに変わらぬ真っ直ぐな想いをぶつけるが――…。

複雑な想いがモヤモヤです。

著者プロフィール

「COMICリュウ」2011年3月号掲載『女の穴』でストーリーマンガデビュー。2011年9月に刊行された処女コミックス『女の穴』は各方面で反響を呼び、2014年に実写映画化された。「COMICリュウ」2012年5月号より『ぼくらのへんたい』連載開始。コミックス全10巻のヒット作となる。『ふつうのおんなのこにもどりたい』は【COMICリュウWEB】にて2021年3月より連載開始。現在も好評連載中。

「2023年 『ふつうのおんなのこにもどりたい（５）』 で使われていた紹介文から引用しています。」