明日がんばる 2: 区立ユーカリ学園 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199504495

作品紹介・あらすじ

笹原いずみが通う区立ユーカリ学園にはいろんな人がいっぱい☆
魚系女子の南ちゃんに新しい彼氏(イタリア料理人)が!
幼なじみのコージはまた南ちゃんが(食材として)体を狙われているんじゃないかと心配で…。
えっ、これって恋!?☆
そして季節はめぐり、メルヘン先輩たち三年生は卒業することに。
えっ、先輩卒業できるんですか!?☆
斜め上から笑わせにくる学園ギャグ四コマ完結!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画読みのくせに、未だ、コメディとギャグの線引きが今イチ、よく判っていない私ではあるが、この『区立ユーカリ学園 明日がんばる』はギャグ漫画だ、と確信できている
    シュール感と、ハチャメチャ感はクセになる
    表紙から、いきなり、読み手を笑わせにくる姿勢は、ギャグ漫画家として天晴
    学園ギャグなので、一区切りの卒業で完結になってしまうのは仕方ないが、やはり、残念だ
    腹黒で卑怯すぎる、ボケもツッコミも両方できるヒロインに、妖精と会話できちゃう生徒会長、人魚とか半魚人って表現に収まりきらない魚面JK,個性が立ち過ぎなキャラばかりである
    加えて、BL要素まで盛り込まれてしまっては、読まない訳にはいかない
    作品自体は終わったが、生徒会長になってしまった笹原の受難と後悔に満ちた学園生活はまだまだ続きそうで、同情する
    これだけ面白い作品を描き切ってしまうと、次回作へのプレッシャーが半端ないだろうが、藤田先生にはそれを跳ね除け、また、笑い転げさせて欲しいトコだ
    この台詞を引用に選んだのは、インパクトある台詞の中でも、特に衝撃的だったので。こう、何て言ったらいいのか、私怨が見え隠れしていた。ぶっちゃけ、このブチ撒けがなかったら、感想を書かなかったな

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著者プロフィール

藤田 里奈(構成)
7月生まれかに座A型
千葉で無職をしていたが突然フランスに行き、突然漫画家になる。代表作はパリでの生活を描いたエッセイ『フランスはとにっき』(徳間書店)シリーズ。
好きなものは猫と舞台と宝塚とコーヒーとからあげ。
子供の頃、アニメのキャラは生きていて声も本人たち(?)のものだと思っていた。

「2022年 『劇場版SHIROBAKO コミカライズ版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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