hなhとA子の呪い ① (リュウコミックス)

  • 徳間書店 (2016年4月13日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784199505065

作品紹介・あらすじ

「性欲は真実の愛にとって障害となる」という信念を持つ針辻真の前に不思議な雰囲気をもつ幼女が現れる。A子と名乗った幼女は針辻にも性欲は存在すると嗤いながら指摘する。A子の言葉は「呪い」となり、針辻に彼自身の持つ「性欲」を自覚させていく。自分の中にある信念とは真逆の「汚らわしいもの」を見せ付けられ、次第に壊れていく針辻。A子の存在は針辻にしか認識できない。彼女は幽霊なのか、それとも針辻の抑圧された精神が見せる幻なのか…?

みんなの感想まとめ

性欲と真実の愛の相反するテーマを描いた作品は、独特の絵柄と緻密な台詞が織りなす深い世界観を魅力としています。登場人物の針辻は、幼女のA子との出会いを通じて、自身の抑圧された欲望に直面し、次第に心のバラ...

感想・レビュー・書評

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  • ケレン味が強い絵柄、吹き出しにギッチリと詰まった台詞の羅列、毒々しいテーマ 大好きです

  • こういうポップで深そうで深くないエロスはとても好きです

  • クセの強い漫画が読みたかったのでクセの強そうな漫画を手に取りました。クソほどクセが強かったです。性欲を介在させない真実の愛を求める男に、「蛍は発情しているから輝く」と性交への夢を囁く生霊の少女。元々歪だった男の世界は余計にねじ曲がっては狂い果てていく。こういう、作者が言いたいこと言いたいだけ言ってく作品は好き。ぜってえ売れないけど。好き。同作者の別の作品も読みたくなりました。

  • これは面白いな〜自分も悩んでるから、どんな展開を迎えるのか…行く末が楽しみでござる

  • 飽和した漫画が出版される中でも久し振りに読んでいる最中になんだこれとなり読み終えた後もなんだこれとする漫画はまだあるんだなというのを甚く実感する怪作に相応しい怪作。
    たぶんもクソもなく一般には絶対売れないであろうが、作者に云いたいことを云わせるだけ云わせて結んで欲しい、そういう気概を出版社には見せて貰いたいですね。
    表現、絵柄、台詞、物語、どれをとって特殊性溢れる個の塊。然し、膨らむチンコを無理やり鎮める話かと思ったら真実の愛を彷徨い求める話でした。いやー実に阿呆らしく馬鹿真面目で好い。

  • 絵柄が濃いので気になって購入してみた。プロットはサキュバス類メインの聖アントワーヌの誘惑もの。西野マルタ作品を思わせるが、作品の印象はもう少し込み入っている。むしろサブプロットが枝葉末節生い茂らせて本筋が覆い隠されてしまいそうなアンバランスさが魅力。奔放な画に加えてセリフ弾幕も過剰であり文字を全部マトモに読める量ではなくなっているが、これは背景画像の一部と考えたほうがいいかも。1巻の段階でここまで話を拡げたら、なんとなくエンディングのパターンがいくつか想像できてしまうのだが、さらに予想外の展開を期待して続刊を待つ。

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著者プロフィール

中野でいち。1989年生まれ。2012年、第1回登龍門にて『とらごころ』でデビュー。読み切り数本を掲載した後、『十月桜』で初連載、初コミックス化。コミティア等にもサークル「良識派」名義で作品を発表している。

「2017年 『hなhとA子の呪い ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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