憂鬱な朝(2) (キャラコミックス)

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199604430

感想・レビュー・書評

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  • 桂木はほんと難しい人生を歩みすぎてて切ない。攻めが有能で桂木も有能でほんとに萌える、名作。

  • 名作すぎる

  • 桂木の気持ちが見え隠れして切ない。
    家のしがらみと自分の気持ち。
    昔のこういう立場の人たちは実際経験したんだろうな…とかも思いながら余計切なくなったり。

    暗い感じの雰囲気なのに面白い。
    次巻も楽しみです。

  • 桂木の過去の話が出てきた。
    小さい頃からあんなにつらい立場に立たされたからこそ、子供っぽい暁人をみて、苛立ってしまうのも無理ではない。
    ただ、暁人は純粋で真っ直ぐな人で、何よりです。
    二人とも強引で、相手のために動いているのに、立場と考え方の違いですれ違いそうで、とても心配(笑)

  • どんどん大人になっていくけど
    二人の関係は良好でもなくて
    とてもヤキモキするのが続きました。

    でも、それでも続きが読みたくなる。

  • 「生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵(しょうしゃく)を」-桂木からの条件に同意し、強引に抱いてしまった暁人。けれど、どんなに情事に溺れても、桂木の態度は冷たいまま。怜悧な美貌を崩さない家令に、若き子爵は激情と苛立ちを募らせる。そんな緊張感を孕む主従は、ある晩、森山侯爵家の夜会に招待されて…! ?

  • 普通に子供だった暁人さんがどんどん大人になられていきます。
    桂木さんに対する想いは変わらないままで。

    何でしょう、この苦しいまでの両片想い。
    一応、当主の座を狙っていたなど色々かつては思っていたような展開ではありますが、どれも何故か「嘗て」としか受け取れないのですよ。
    暁人さんが大切なのが、駄々漏れじゃないですか。
    真っ直ぐな想いをぶつけられ続けたら、最初は本当に憎んでいたとしてもほだされますよね。

    お友達の石崎くんもいい子。
    君はノンケでいて欲しいなあ。

    あと、この漫画で一番すごいと思ったのは、褌。
    そうですよね。この時代、洋装でも褌ですよね。
    そうかあ。

  • ゴメン・・・桂木のじゃぱにーずとらんくす姿に目が釘づけになってしまったんだ・・・しかもその直後にばりっとスーツ姿のコマとか……けしからん!実にけしからん!w

  • 和風歴史もの。難しい時代背景とそれぞれの思惑。桂木の思惑。難しいテーマを素晴らしい画力で引きこんでくれます。BLと言うほかは漫画としても傑作かと思います。

  • 面白いけど、個人的にまだ萌えがない作品。
    暁人がどんどんイイ男になっていくのが楽しいけど、基本的にこの話には幸せの要素が欠如している。 そこに辿り着くのが最終的であっても、ここまで幸福感が薄い作品も珍しいと思う。
    だから、重くてつらくて気軽に読み返すことが出来ないけど、読み始めるなら1巻から! そして途中離脱は許されない(笑)

    『桂木と一緒にいるために、桂木と同じ目標を持つ』
    暁人の決意が哀しいけれど、当の桂木も決して嬉しそうにみえない。
    2人が幸せになる日が訪れるのか不安ばかりで、やっぱりここではまだ萌えられない(´・ω・`)

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著者プロフィール

日高ショーコ
東京出身の女性漫画家。
同人活動を経て、2004年『BE・BOY GOLD』(リブレ出版)にて、『リスタート』で商業誌デビュー。
代表作『花は咲くか』が2018年に実写映画化されている。

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