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- / ISBN・EAN: 9784199604454
感想・レビュー・書評
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話がだいぶ入り組んできているけど、面白い〜。久世家と桂木家の確執ってなんなんだろうなあ。
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2010-6-25
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ゴメン・・・桂木のじゃぱにーずとらんくす姿に目が釘づけになってしまったんだ・・・しかもその直後にばりっとスーツ姿のコマとか……けしからん!w
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暁人と桂木それぞれの幼少時代の回想シーンが、何度見ても切なくなるんですよね…
抱きしめてあげたい!
幼くして両親と死別し、いきなり久世家の跡継ぎとして強制的に勉強させられてきた暁人。そんな彼にとって、跡取りとして認められることが心の支えであり、桂木が全てだったのに心の距離は遠くなる一方。
桂木の思うままに成長したかったのに、現実はそう上手くはいかず、それでも執着する想いだけは大きくなってしまった暁人です。心が手に入らないならカラダだけでもと激しく奪いまくるんですが、やり方がまずいよね。
そしてまた桂木も、意固地というか…久世家を護り暁人を当主として教育するのが目的であったかのように思えたのですが、どうやら、彼には出自や思惑や謎の部分がいっぱいあるようです。暁人には測り知れない重い何かを背負ってるみたいです。
桂木もまた回想シーンで少年時代を垣間見ることができるのですが、暁人とまったく同じ境遇を強いられていたのだなぁと感慨深くなりました。なのに、そこで思い描いていた未来は手に入れられなかった。
どんな心境で暁人に接しているのかと思うと、非常に辛くなります。
映画のワンシーンでも観ているような錯覚を起こさせる、すごい画力ですよね。デッサン力がハンパないのに、劇画ちっくになってないところがまたすごい。絡みシーンはちゃんと生々しいのに、美しくきれい。
最初は暁人に対して受動的で、つかまれた手も払いのけていたのが、最後の方では自分から手を回していたりする表現。セリフなしで桂木の想いがしっかり理解できる場面ですよね。マンガならではのこういう表現は好きだし、素晴らしいなと思います。
あと、端正な桂木がベッドで乱れるてるギャップ感。いいです。 -
もう読んだあと胸が痛くなりました…(笑)
暁人は桂木に追い付きたい一心でか頭も良くなって大人の立ち振る舞いも身につけて更に格好良くなってます。
それに対して桂木はとっても色っぽいし、だんだん暁人を意識し始めて切ないことこの上ない…
個人的に晩餐会のシーンと最初と最後の濡れ場のシーンの桂木が好きです。 -
せっかくなので初回限定版を買いました。
まだまだ続きそうなので評価は中途半端ですが、時代背景ともども好きな感じです。
二人が今後どうなっていくのか楽しみです。
主従設定はいいですな。 -
上手い、面白い、萌える。三拍子揃った完璧ビーエル漫画。おまけに大正モノ。読んでる途中に読み終わりたくない!って思って読むのを止めました。そのくらい良かった。何度でもいうがショーコの漫画は目がいいです。目が。視線の流れ方に背中がむずむずする。続きが気になって死にそう。
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素直になれない、ツンデレの理由に、当時の身分制度が絶妙に絡んだ素晴らしい作品(笑)
ただのツンデレでない。
どうしても克服できない背景がある。
そんな二律背反。
苦しむなかで、ちらりと見せる素顔。たまりません。 -
深いところまで読み取るのが苦手な、鈍い私に分かることは、桂木って暁人のこと好きですよね??
もうね、1巻はショーコさんのマンガなのに萌えるだろうと思って読んでたのに、そんなに萌えなくて、2巻でマジきましたね。桂木が色っぽいんですよ!晩餐会?に一緒にいくことになった桂木と暁人がお互いがお互いに見てないところで意識しちゃってて・・・ダンスしてる暁人見て、桂木ちょっとムッてなってましたよね?
私的に展開があまり予想できないですが、どうにか2人にくっついてもらって(って多分くっつくけど!)、外国でも行ってらぶらぶして欲しい。この際お家断絶になっても仕方ないよね。次の巻も楽しみだ!