- Amazon.co.jp ・マンガ (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199605727
作品紹介・あらすじ
SF雑誌の編集者・帯刀大河に、ある日突然新しい家族ができちゃった!?
寝耳に水の姉の結婚で、義兄となった阿蘇芳秀は、なんと担当作家で、高校時代のクラスメート。
でも大反対する大河をよそに、肝心の姉がいきなり失踪!!
おかげで大河は弟達の面倒を見つつ、なし崩しに秀と同居するハメに…!?
コミックス既刊の1巻と2巻を同時収録し、菅野彰の書き下ろし小説を加えた新装版。
感想・レビュー・書評
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フェア合わせ。原作は未読。二宮さんは挿絵で良くお見かけしているのでいっかーと軽い気持ちで。なるほどこういう話だったんですね。
BでLにしてはくっつくまでが長く、回り道を重ねていく二人に加え周囲の人たち(家族)も何やら訳知り顔。こういうの嫌いじゃないですし読み終えるとああなるほどと思うところもあって面白かったです。でもラブシーンがキスだけでしかも乗り気な攻に対して受はそこまで求めていません…とやんわり拒否というのは、珍しすぎて逆に新鮮でした。次巻以降も気になったけど、メインは子供たちだし原作はまだ完結していないみたいだし…とちょっと及び腰。いっそ原作に手を出してみるとか、など悩ましい。 -
うおおお、懐かしい!!!つい本屋さんで見かけて買ってしまった。分厚い〜(o^^o)2巻分収録なのね。番外編小説もあり。大分内容忘れてしまってるけど、やっぱり良いなぁ。
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(小説版の)新刊出る!と思い原作の1巻を読んで間をあけずこちらをよんだ。ほんと二宮さんの空気や間のえがき方が素晴らしい。
「明け方の澄んだ空気を歩くような読後感」にものすごく共感。
元々二宮悦巳さんもとても好きな作家さんで、読んでて「あ~二宮さんの漫画だなぁ」と思うのに、毎日晴天!の世界が確立していて、原作と作画さんとの組み合わせがここまで最高だとおもう作品はほかにない。 -
面白かった!全部持ってるんですけど改めて読んでも面白いなぁ。何度も何度も読んで全部覚えてるのに面白かったです。
この菅野さんの微妙な心理描写、変化を、うまいこと漫画にしてるから二宮さんすごいなーと思います。独特な間とか表現なのに、漫画でもそれをそのまま表現しつつ読みやすいってすごいですよね。
ここから始まる大河の苦難(笑)一度だけでいいから死ぬまでにするところが見たいです。もう様式美になっちゃってるけどさー可哀想で(笑)
書き下ろし小説も良かったです。この巻で少し出てくる高校時代の話。
ところで分厚すぎて持ちにくかったです(笑) -
後生大事に文庫もコミックスもとっといてるので新装版とかやめて欲しい。そして改めて読んでもやっぱり面白いです。
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電子書籍でちょろちょろっと読んでた。新装版ってことで勢いで買っちゃった。
もう10年以上前の作品なのか〜そりゃ絵も変わるわな!時代を感じる…やっぱりその時々の流行りってあるよなあ。
もどかしいところも多いけど、丁寧に描かれてる感じがする。
シリーズの中ではこのCPが一番好きだな。