- Amazon.co.jp ・マンガ (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199605857
作品紹介・あらすじ
家では年より少し幼い、可愛い末っ子の妹分?
でも、学校ではごくフツーの男子高校生!!
保護者同士の同居によって、そんな真弓と同級生になった勇太。
初めは意外な二面性に毎日ただ驚くばかりだったけれど、
その不自然さに、どこか無理があるように思えて、次第に目が離せなくなり!?
コミックス既刊の1巻と2巻を同時収録し、菅野彰の書き下ろし小説を加えた新装版。
感想・レビュー・書評
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大河と真弓の話は何度読んでも泣いてしまいます。家族の話。お互いがお互いを大事に思う余りに、進めずに止まっていた時。保たれていた均衡。他者がやって来たことで、その歪さが浮き彫りになって、前へ進む話。正しい形に戻るのに、お互いのその寂しさ、辛さが痛々しい程に描かれて、胸を抉ります。出来るならきっと、いつまでも手放したくない、そんな気持ち。
大河の為に子供でい続けた真弓だけど、本当は罪悪感もあったからだって、大河は今後も知る事はないのかなぁ。それだとどちらの荷物も少し重いままじゃないかなと。
大河と真弓の話はものすごく好きなんですが、同時に真弓と勇太の話が何度読んでもやっぱりダメだ。苦手です。真弓単体、勇太単体は嫌いじゃないのに、このカップルは好きになれないー。何回読んでも唐突に転がり落ちるなぁってのもあるんですが、恋愛話だけ突然若さ全開になって、そのギャップの違和感のせいかなぁ。他の部分が2人ともすごく大人びてるのに、何でそこだけ突っ走るの?みたいな(笑)今が良ければそれで良いとか、他の部分ではそんな考え方してないのになーと。まぁ恋愛話では子供担当って事だからだと思うのですが。個人的には家族の話だけで、恋愛はない方が良いなと思うのでした。 -
久々に読んで、自分が勇太をものすごく好きだったことを思い出したらたまらなくなって原作買いなおしました。
勇太にはもっともっと、飽きるくらいしあわせになってほしい。 -
勇太と真弓がやたら初々しく感じます。