- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199606595
作品紹介・あらすじ
ウサギのハナちゃん捜索の最中、アフトの飼い主のじいさんを見た!?
真相究明に屋根裏に登った振一郎は、そこでアフトの首輪!!
異変を感じた成澤は、池上の家に一時避難する。翌朝、首輪に触れた振一郎に、
「アフトを返してくれ」と囁く霊が現れて!?
感想・レビュー・書評
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4巻以降がずっと出なくて、もう出ないのかと思っていたら5巻が出て、嬉しさも冷めやらぬうちに6巻が出たけどいきなり最終巻だった。
BLとニアの狭間ポジションのCHARA COMICSらしい作品だと思いますが、この立ち位置はBL。でも印象はニア。最終的にニアで終わっても内容としては全く問題ないくらいおもしろいし、そのまま終わると思ってたくらいなんですが、円陣先生の気概として最後の最後でしっかりBLで終わらせた感じ。
動物と話せる成澤さんと、弟子になりたい振一郎、そして喋る猫アフト。何よりアフトが可愛くて、何故アフトが喋れるのか、何があったのか、何者なのかというのが本編なので、途中から主役の二人でさえ霞む(苦笑)。しかし振ちゃん一気に成長しすぎ…。
BLとしては読みたい人にはそこまで濃くないし、普通の漫画として読みたい人にはBL要素が邪魔に感じてしまうかもしれないけど、個人的には円陣先生の美しい絵とともに、美味しいところを少しずつ嗜む感じで割り切れる。後半の流れが若干急いだ感じもあるけど、とりあえず完結。おつかれさまでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.8
動物と話せる能力っていうところから始まり、最後にはアフトの謎を解き明かして、漸く2人が結ばれるっていう、なんとも不思議なお話だったな〜。アフト、おじいさんと会って真意聞けて良かったね。成澤さんが、振一郎に出会った時から手に入れたいって決めてたっていうところに激萌えた…!最後にちゃんと2人のラブもあって満足wこの独特の世界観や雰囲気好きでした。 -
コミュニケーションとはシュレディンガーの猫みたいなものである、というお話だったのかな。
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ついに最終巻。ようやく大団円までこぎつけた感じだけど、今回は5巻の後すぐに出てくれたのでスムーズに話の流れに乗ることができました。
話ができる猫のアフトがとても活躍してたのが、ストーリー全体をまとまりよくしていて心に響くものがありました。
アフトはおじいちゃんが自分を一緒に連れて行きたいのだと思い込んでいたのだけど、それは誤解だったんですね。
アフトのことを、飼い猫としてよりも一匹の猫として認めて愛してくれていたおじいちゃんの気持ちに涙するアフトに涙です…
…それより、おじいちゃんの名前が某有名芸能リポーターと一緒でwwひっそり気になって仕方なかったです。
5巻の感想でエロ的なもの切望してたんですが、なんと今回そんな願いを満たしてくれるラブシーンがしっかりあって、何度もガン見してしまいました。身体の描き方や絡み方がとても好みです…!
振一郎は素直でかわいくて積極的に求めてるし、なるなるもエロくて甘い~!
こんなベッドシーンあるなんて、連載当初は想像もできなかったですからね~
嬉しかったです。
後日談などもまた描いて欲しいです。 -
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