災厄は僕を好きすぎる6 (Charaコミックス)

著者 : 神奈木智 二宮悦巳

• 徳間書店 (2017年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

沖縄の修学旅行中、強引な千隼に激怒した育実。「おまえには触らせない」──そう宣言した育実は、日常に戻ったバイト先でも、冷たいまま。
そんなある日、育実は偶然、カフェを訪れた和樹と若木の会話を立ち聞き!!千隼が必死に隠してきた「災厄を早く終わらせる」
衝撃の方法を知ってしまい…!?恋を自覚した和樹や、過去に囚われる若木──。周囲を巻き込み、水面下で運命が大きく動き出す!!

感想・レビュー・書評

[inuinuyamaさんの感想 · 2018年10月19日]

2017-3-17

[あんコさんの感想 · 2017年3月18日]

修学旅行中(沖縄)育実に災厄が降りかかり
すったもんだする千隼と育実。
一旦、関係をリセットしようと千隼に言われ
激怒した育実は『おまえには触らせない』と宣言!!
東京に帰ってからもギクシャクする。
偶然、災厄を強制終了する方法を聞いてしまった育実は
その方法に動揺するが、
千隼と改めて話し合い何が大事か？
お互い自分の気持ちに素直になり
新たに災厄を乗り越える決意をする!!
雨降って地固まるの2人災厄はあと６つ!!

そんな2人の前に若木を狙う不穏な動きが…。

前作から1年半。
私が生きてるうちに完結してほしい!!(笑)

[komopyさんの感想 · 2017年2月28日]

続きが待ち遠しいシリーズものの一つです。
和にいの気持ちが今一つ不安だった前回に比べて、自覚が出来た今回はちょっとほっとしました…やっぱりマジで育実が好きみたいだけど、許せるかんじww
そして、どこから見ても公認なのにギクシャクしていた千隼と育実も気持ちが通い合って、安心しました。
そこからがまた長い道のりみたいですが…

今回の災厄はわりとあっさりとしたものだったけど、突然若木の弟のこととか、別のところでも厄介な問題が勃発していて心配がまた増えています。

描き下ろしは我慢強い千隼の話で、彼の丈夫さよりあまりの慣れにかえって心配に…(笑)(笑)
次回はぜひぜひフィニッシュ(有働アナ風)まで期待です。

著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。ＢＬ作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるＢＬ×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」